2019/8/20に放送された『この差って何ですか』ではMCを務める加藤浩次さんがおしっこに関する悩みとして尿の切れが悪いことを相談されていました。尿の切れが悪いとパンツに尿漏れしたようなシミが出来てしまって恥ずかしい思いをしたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私は女なので経験がありませんが、実際にズボンにまで尿漏れが表れている人を見かけると可愛そうな気持になりますし、とても気になってみてしまいます。

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尿の切れが悪い原因とは？

旭川医科大学の松本成史先生が「おしっこの切れが悪いのは男性の体の構造上致し方ないこと。ちょい漏れ＝排尿後尿滴下（はいにょうごにょうてきか）と医学の世界で呼ばれています。つまり排尿が終わった後に尿がちょい漏れしてしまう」と解説されています。

男性の尿道はくねっと管のような形をしています。膀胱から尿を流し出すときにこのくねっとした尿道を通って尿をたしますが、この尿道は排水管と同じような形をしており、一部尿が溜まってしまう箇所があります。

その為、膀胱から尿が出て排出されますが、若い頃は膀胱の縮む力が強いのでパワーよく尿を出すことが出来ますので尿がくねっと凹んだ部分の管に溜まることが少ないですが、歳と共に緩んできてしまうと凹んだ部分に尿が溜まりやすくなってしまいます。そして尿を済ませた後にパンツやズボンをはいて少し体を揺らしてしまうと、この溜まっていた尿が出てきてしまうのでちょい漏れに繋がります。

パンツの尿漏れを防ぐ簡単な方法とは？

この方法は尿漏れ専用のパンツを買う必要がありません。尿をたした後にちょっとしたひと手間を行うだけで後の尿漏れを防ぐことが出来ます。

その方法というのが、この尿道の凹んだ部分（尿を溜めてしまう部分』に尿を溜めない状態で尿を済ませるというものです。

「この凹んだ部分は肛門と陰嚢の部分（股の付け根のところ）にありますので、尿を排出した後にそこを手動で押してあげてから尿を済ませることでちょい漏れを防ぐことが出来ます。」

引用元：この差って何ですか

と松本先生が解説されていました。股の付け根にあるので押すのは少し恥ずかしいかもしれませんが、パンツやズボンがちょい漏れで濡れていた方が恥ずかしいですよね。

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まとめ＆感想

いかがでしたか。若い頃には経験がなかったのに最近ちょい漏れが気になり始めたという方、病気の心配をしていた方もいるのではないでしょうか。ズボンやパンツにつくちょい漏れは男性特有の構造によって致し方なく起こっていたというとてもシンプルなことでした。また、尿を済ませるときに凹んだ部分を押すだけでちょい漏れも防げるというので、是非試してみてはいかがでしょうか。

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