2019/7/22に放送されたTBSテレビ系情報番組『名医のTHE太鼓判』では夏の余命宣告SPとして芸能人8人の余命＋寿命を宣告。私生活に隠された病気の危険性などを紹介していました。その中で加藤紀子さんが委縮性胃炎であることを宣告されています。また、長年便秘に悩まされていることを明かし、その原因が私生活に隠されていました。その食生活や便秘解消法とは？

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委縮性胃炎とは？

おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎先生は「胃の粘膜は長期的に影響を受けて壁がうすくなってしまっている状態」と解説されています。加藤紀子さんの胃はこの粘膜が薄くなり白くなっていました。これが萎縮性胃炎だといいます。

委縮性胃炎の原因とは？

その原因というのが『ピロリ菌』です。

加藤さんは過去にピロリ菌が出たといわれて退治したはずであることを医師に告げますが、残念ながらピロリがまだいることを宣告されていました。ピロリ菌の治療は2種類の薬を1週間飲むことで除菌していきます。一次除菌の成功率は75％。二次除菌では90％以上と高い確率ですが皆が成功する除菌ではないといいます。もし、ピロリ菌治療をされる方は除菌ごとに判定をして、完全に除菌されたか確認するようにしましょう。

加藤紀子の私生活・生活習慣

また、加藤さんは便秘に悩まされていることも明かされています。その原因は彼女の２つの習慣からきていると判断されていました。その習慣とは？

まずは加藤さんが行っている生活習慣を先に紹介します。朝は約4.5㎞歩いています。しかし歩き終わっても水を飲みません。1日ペットボトル500mlを飲みきれないときもあるといいます。

加藤さんは7年前から週３回は農作業をされています。畑のお野菜をたっぷり使ったご飯を食べられています。しかし、良かれと思ってやっているこの野菜生活に落とし穴が！！！

まず1つ目は、水が不足している事。水が不足すると当然便が硬くなってしまいますので便秘の原因になってしまいます。

食事以外から摂るべき1日の水の摂取目安は1.5リットルといわれています。

二つ目は、食事。食物繊維がたくさん含まれている食品をたくさん取り入れられているのはいいのですが、食物繊維は種類とバランスがとても重要です。

水に溶ける水溶性食物繊維：あぼかど、オクラ、山芋、モロヘイヤ、海藻

水に溶けない不溶性食物繊維：ブロッコリー、豆類、キノコ類、かぼちゃ、レンコン

不溶性の食物繊維は便のかさが増すため便通が悪くなると言われているようです。一説では便のかさを増すため便秘解消に効果があるといわれています。なによりもここで伝えたいのはバランスかとおもいます。不溶性食物繊維が多い食事をしていると便秘になりやすくなるということです。

食物繊維に関する更に詳しい情報は下記記事で紹介しています。

• 水溶性食物繊維を多く含む食べ物と1日の摂取量とは？効果もご紹介！
• 水溶性食物繊維が多い野菜とは？不溶性との割合が重要？便秘解消！
• 不溶性食物繊維を多く含む食品は何？穀物、野菜、キノコ、果物などで比較！

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便秘を解消する食べ物とは？

なるべくネバネバの食材を多くとることが大切になってきますが、消化器内科の大竹先生がお勧めす食材は今が旬のもずくです。

国内の90％以上は養殖のもずくですが、長野県糸魚川市では天然もずくをとられています。これは養殖のモノよりも肉厚でミネラルが豊富だといいます。

もずくが便秘に効果があるのは『フコイダン』という成分が含まれている為です。それが便通をよくしてくれます。

もずくのフコイダンの凄い効能は下記記事で紹介しています。☟☟

• もずくのフコイダンの効能が凄い！癌の治療？効果的な食べ方とは？

名医のTHE太鼓判

『名医のTHE太鼓判!』は、TBS系列で2017年10月9日から放送されている医療バラエティ番組である。毎週月曜よる7時から放送。芸能人の私生活に密着！日々の生活習慣や「体に良い」と信じてやっている健康法を最強医師団が「太鼓判」もしくは「ダメ」でジャッジ！

まとめ＆感想

いかがでしたか。野菜が体に良いからと言って野菜ばかり食べている人は結構いるのではないでしょうか。特に現在では美意識高い系女子が増えていますよね。しかしなにごともバランスが大切です。野菜をたくさん食べているのに便秘がちという方は一度食べている野菜の食物繊維の種類を確認してみるといいかもしれません。

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