2019/7/22に放送されたTBSテレビ系情報番組『名医のTHE太鼓判』では夏の余命宣告SPとして芸能人8人の余命+寿命を宣告。私生活に隠された病気の危険性などを紹介していました。その中で関根勤さんが狭窄に悩まされていたこと告白。そしてまた頸動脈がつまり脳梗塞の危険があると宣告されていました。そこで血管を若返らせる食材としてゴーヤが紹介されていました。
スポンサーリンクゴーヤが血管を若返らせる?その効能とは?
脳梗塞が最も少ないという県、それが沖縄です。沖縄の名産である夏野菜ゴーヤ。この野菜こそが血管を若返らせてくれるといいます。
下津浦内科医院院長下津浦康裕先生は「ゴーヤの特徴は苦み成分です。この成分が悪玉コレステロールを下げるモモルデシンという成分です」と解説されています。
このモモルデシンはゴーヤにしか含まれていない成分で、体内でサポニンとアミノ酸に分解されます。このサポニンが血管内で悪玉コレステロールを排出してくれます。
沖縄の人のゴーヤの食べ方とは?無駄なく効果的に食べる!
そのまま食べる
ワタと種をとってカットして、スムージーに水とゴーヤーをいれて飲む。この苦味が良いというのでそのまま食べるのが沖縄流!
ワタと種も一緒に食べる
ワタと種はお味噌汁にいれてたべるのが沖縄流。ゴーヤを半分に切ると中には白い部分でワタと種があります。今まで捨てていた箇所ですが、皮に比べて苦みが少なく捨てていたなんて勿体ないほど美味しいと言います。とろろのような食感で、種もこりこりしていて美味しいようです。
下津浦医師は「ワタにはビタミンCが豊富に含まれています。その量は皮の3倍といわれています。また種には共役リノール酸が豊富に含まれていますので脂肪の吸収・蓄積を抑制する効果が期待できる」と解説されていました。
天日干しにする
沖縄の食べ物でゴーヤを使ったもので有名なものといえば、ゴーヤチャンプルー。沖縄のゴーヤ農家の方は干しゴーヤを使ってゴーヤチャンプルーを作られているそうです。
ゴーヤは天日干しすることで余分な水分が蒸発し栄養価がアップするといいます。通常のゴーヤと比較すると、ビタミンCは10倍、カリウムは15倍、鉄分は27倍になります。
干しゴーヤの作り方は簡単です。ワタと種ごと輪切りにして天日干しネットにいれて日当たりや風通しのよい場所に置きます。晴れた日5~6時間、2~3日干せば完成です。
血管を良くするにはよく噛んでゆっくり食べる
ゴーヤを食べることも血管を若返らせるのに効果的ですが、早食いを続けていると血管にダメージを与える為血管を老化させてしまいます。また、呼吸器内科の大谷義夫先生は「早食いをしますと血糖値を抑制するために膵臓からインスリンが分泌されます。膵臓が疲弊し血糖値のコントロールが困難になる」と解説されていました。その為、きちんと噛んでゆっくり食べることも大切です。
スポンサーリンク名医のTHE太鼓判
『名医のTHE太鼓判!』は、TBS系列で2017年10月9日から放送されている医療バラエティ番組である。毎週月曜よる7時から放送。
芸能人の私生活に密着!日々の生活習慣や「体に良い」と信じてやっている健康法を最強医師団が「太鼓判」もしくは「ダメ」でジャッジ!
まとめ&感想
いかがでしたか。自宅でも簡単にゴーヤの天日干しはできます。またワタと種も食べられるとは朗報です。今まで食べられない箇所だと思い普通に捨ててしまっていました。これからは味噌汁などに入れて食べていきたいと思います。
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