サバ缶水煮の簡単レシピ!血管年齢が若い長野県民の食べ方!【林修の今でしょ!】

【公開日】2019年06月05日,【更新日】2019年06月05日

2019/6/4に放送されたテレビ朝日系テレビドラマ『林修の今でしょ!講座』では血管年齢が若い長野県の食卓に注目。今話題のEPA/DHAを含むサバ缶水煮の食べ方を調査していました。

サバ缶水煮が体に良いことはわかりましたが、実際に調理に使おうと思うと作り方が難しかったりしますよね。番組内で紹介されたレシピはどなたでも簡単に、サバ缶のお汁も使える調理法でした。

スポンサーリンク

サバ缶の栄養素おさらい

EPAとDHA

EPAとは、エイコサペンタエン酸の略称で、ヒトの体内では作ることのできない栄養素です。

DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略称で、ヒトの体内では作ることのできない栄養素です。

これらの栄養素は中性脂肪を低下させたり血管を柔らかくする効果が期待できることからダイエットにも効果的であると注目を浴びています。

強い骨づくりをサポートする栄養素3つ

カルシウム(さば水煮缶は加圧加熱殺菌により、骨まで軟らかく調理されているので、カルシウムを摂取することができる)
リン(カルシウムとリンはお互いバランスをとりあって骨を形成します。)
ビタミンD(カルシウムとリンの吸収を促進して骨を作る働きをしていくれます。)

塩分濃度が低い

サバ水煮缶は0.2~0.7%ほどの塩分量。家庭で食べる魚の煮つけの塩分量は2%程度なので、塩分が気になる方にも効果的な食材といえます。

長野県民が食べているサバ缶水煮簡単レシピ

長野県飯山市の方はサバ缶消費量が日本一だといいます。彼らはサバ缶を箱買いするほど毎日1缶はサバ缶を食べるようにされているというのです。幼い頃からサバ缶を食べ続けている長野県の方が普段から簡単にサバ缶を摂取できるサバ缶水煮のレシピを『林修の今でしょ!講座』で紹介していました。このやり方は私自身も明日からすぐに簡単に試せる調理法だと思ったので、紹介させていただきます。

サバ缶水煮簡単レシピは味噌汁に入れる!です。

長野県の方は、まず玉ねぎを煮てそこにサバ缶のお汁を投入。そして味噌をいれて味をつけます。最後にサバの身をいれて出来上がりです。

スポンサーリンク

なぜ味噌汁にいれるのが良い?

EPAやDHAとはサバなどの青魚などに含まれる油を指します。この成分は肝臓で中性脂肪が合成されるのを抑え、血管を柔らかくする効果が期待できます。

この成分は実は弱点があります。それは酸化されやすいこと。空気に触れるとすぐ変化して効果がなくなってしまいます

そこで酸化を防ぐのが味噌に含まれる『大豆イソフラボン』です。この成分は抗酸化作用がありますので、EPA・DHAの酸化を防いでくれます。

サバ缶に含まれる栄養素を摂取しようとしてサバ缶を毎日の食卓に加えたとしても、その栄養素が調理法によって失われてしまっては元も子もないですよね。サバ缶を味噌汁にいれるということは、抗酸化作用のある大豆イソフラボンを一緒に摂取することができるので酸化を防ぎ栄養を損失することなく摂取できる理にかなった調理法なのです。

また、サバ缶に含まれる汁は出汁になるので、サバの美味しい出汁を一緒に摂取することができます。

サバ、EPA・DHAに関する関連記事

まとめ

普段から味噌汁を食べている方は多いかと思います。是非試してみてください。出汁も健康食として最近注目されていますので、サバ缶の汁がだしになるというのはとても健康的だと感じました!

スポンサーリンク

関連記事