鯖缶の栄養が凄い!生サバよりも?簡単レシピをご紹介(ダイエットにも)!

【公開日】2017年12月05日,【更新日】2019年06月05日

2017年12月5日に放送されたTBS系トーク番組『マツコの知らない世界』でサバ缶を特集されていました。現在ではその栄養価の高さにツナ缶よりも人気がある『サバ缶』。

この記事ではサバ缶の驚く栄養素と簡単アレンジレシピをご紹介していきます。

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サバ缶が人気急上昇

サバ缶の過去生産数が過去最高になりました。(公益社団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会調べ)

2012年から現在までの生産数をさんま缶、ツナ缶と比較したグラフを番組内で紹介されていました。

サンマ缶は約13000トンを継続。2016年に少し下がって10000トン近くまで減少。ツナ缶は35000トン前後を行き来している感じ。

サバ缶に関しては、ツナ缶と大体同じ生産量からスタートし、2016年にはツナ缶を追い越して36000トン近く生産されています。

人気の理由となったのが『ダイエットに良いとテレビで紹介されたため、売上を伸ばした』背景があります。

以前主治医が見つかる診療所で内科・代謝内科の田中明医師(女子栄養大学教授)が紹介する血管を若返らせるスーパー食材としてサバ缶を紹介されました。

生サバとサバ缶の違い!比較

生サバよりサバ缶の方が栄養が摂取できる?

サバの注目すべき栄養素はEPAとDHAです。

魚のEPAやDHAは血液中の中性脂肪を下げる働きがあります

EPAやDHAとはサバなどの青魚などに含まれる油を指します。この成分は肝臓で中性脂肪が合成されるのを抑え、血管を柔らかくする効果が期待できます。

この成分は実は弱点があります。それは酸化されやすいこと。空気に触れるとすぐ変化

して効果がなくなってしまいます。

そこで酸化させずにEPAとDHAを摂取する方法が、魚の水煮缶です。その中でも田中医師が特にお勧めするのが、サバ缶です。

様々な青魚のなかでもサバはEPAやDHAの量がトップクラス!EPAは930mg、DHAは1300mgと最も多く含みます。

サバ缶と生サバの栄養素比較

生のサバの栄養素

カルシウム6mg、ビタミンD5.1μg、DHA970㎎、EPA690mg

サバ缶の栄養素(水煮)

カルシウム260mg(43倍)、ビタミンD11μg(2倍)、DHA1300㎎(1.3倍)、EPA930mg(1.3倍)


1日魚の缶づめを1/3程度食べる
ようにするといいということです。

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サバ缶の栄養素

サバ缶の注目すべき栄養素とは?(クックパッド ダイエットラボの管理栄養士の解説参照

EPAとDHA

EPAとは、エイコサペンタエン酸の略称で、ヒトの体内では作ることのできない栄養素です。

DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略称で、ヒトの体内では作ることのできない栄養素です。

これらの栄養素は中性脂肪を低下させたり血管を柔らかくする効果が期待できることからダイエットにも効果的であると注目を浴びています。

強い骨づくりをサポートする栄養素3つ

  • カルシウム(さば水煮缶は加圧加熱殺菌により、骨まで軟らかく調理されているので、カルシウムを摂取することができる
  • リン(カルシウムとリンはお互いバランスをとりあって骨を形成します。
  • ビタミンD(カルシウムとリンの吸収を促進して骨を作る働きをしていくれます。)

塩分濃度が低い

サバ水煮缶は0.2~0.7%ほどの塩分量。家庭で食べる魚の煮つけの塩分量は2%程度なので、塩分が気になる方にも効果的な食材といえます。

サバ缶の簡単レシピ

『マツコの知らない世界』で紹介されていたサバ缶レシピを紹介します。サヴァージンに捧げる!ガーリー系サバ缶と題して紹介されたサバ缶ブランドが『サヴァ缶 国産サバのレモンバジル味(岩手産』

紹介されたのは3種類の味付け。商品はこちら↓↓


岩手県産 サヴァ缶 3種アソートセット(各1缶×3種)

そのまま食べても美味しいのですが、サバ缶のオーブン焼きアレンジ方法があります。この調理法がなんといっても簡単で、ココット風に洋風のサバ料理が作れてしまいます。

【1】オリーブオイル漬け

<材料>

ミニトマト(半分カット)とパセリ(みじん切り)とニンニク(みじん切り)、サバ缶(オリーブオイル漬け)

<作り方>

ココット用の容器に、オリーブオイル漬けのサバ缶を入れ、ニンニク、ミニトマト、パセリを加えてオーブンで焼き目がつくまで加熱。(レンジでも可能)で出来上がり。

【2】レモンバジル味

<材料>

マヨネーズ、ネギ(みじん切り)、ニンニク(みじん切り)、サバ缶(レモンバジル味)

<作り方>

ココット用の容器に、レモンバジル味のサバ缶を入れ、ニンニク、ネギ、マヨネーズを加えてオーブンで焼き目がつくまで加熱。(レンジでも可能)で出来上がり。

【3】パプリカチリソース味

<材料>

チーズ、パセリ(みじん切り)、胡椒、サバ缶(パプリカチリソース味)

<作り方>

ココット用の容器に、パプリカチリソース味のサバ缶を入れ、チーズ、パセリ、胡椒を加えてオーブンで焼き目がつくまで加熱。(レンジでも可能)で出来上がり。

⇒これはマツコも絶賛でした。ソース自体がめちゃくちゃ美味しかったようです。

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まとめ

いかがでしたか。サバ缶だからといってそのまま食べなる必要はありません。アレンジ料理で洋風にも和風にもできてしまいます。健康食品は毎日の食卓に加えていくこと、習慣化させることがなによりも大切です。味に飽きてしまう人、生臭さが苦手な人は、今回紹介されたサヴァ缶はサバの水煮缶が苦手なマツコさんも絶賛していたので、試してみる価値ありそうですね。

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