2019/4/2に放送されたテレビ朝日系テレビ番組『林修の今でしょ!講座』では医師が選ぶ体に良い回転すしネタをランキング形式で紹介。そのネタの持つ栄養成分や効能を明かされていました。その中でお寿司と一緒に食べるべきサイドメニューも紹介!体に良い効果を与えてくれるお寿司のサイドメニューとは?
スポンサーリンクお寿司に合うサイドメニュー1:茶碗蒸し
茶碗蒸しに使われる卵の成分が酢飯の糖質をエネルギーに変えてくれます。シャリは酢に砂糖を入れたものをお米にかけたもの。つまり、砂糖が入りますので、糖質が多く含まれています。
糖質を摂りすぎると血糖値が上がったり、肥満に繋がります。
そこで、茶碗蒸しに含まれる卵には『コリン』という成分が含まれています。コリンは卵に非常に多く含まれており、食事から摂った脂肪や糖を優先的にエネルギーに変換する働きがあります。
つまり、茶碗蒸しは酢飯に含まれる糖質を優先的にエネルギーに変換してくれるため、体に溜まりづらく太りにくくしてくれます。
お寿司に合うサイドメニュー2:枝豆
魚に豊富なカルシウムとの相性が抜群!枝豆の大豆イソフラボンと一緒に摂ることでさらに骨が強くなります。
大豆イソフラボンには骨を壊す細胞(破骨細胞)の働きを抑えることによって骨からのカルシウムの溶出を抑える効果が期待できると言います。
つまり、カルシウムが入るとき、大豆イソフラボンの働きで骨を強くしてくれます。
食べるタイミングで適しているのは、なるべく最初に摂取すること。お寿司を食べると急激に血糖値が上がってしまいます。これを抑える作用も期待できるので食前に食べることがおすすめです。
スポンサーリンクお寿司に合うサイドメニュー3:あおさの味噌汁
あおさに含まれるマグネシウムと魚に豊富なEPA・DHAがWのパワーで血管を老けさせない。あおさに含まれるマグネシウムとEPA・DHAがあるホルモンの分泌を促進します。そのホルモンはアディポネクチンといわれるホルモンで脂肪細胞から分泌され、別名長寿ホルモンとも呼ばれています。
血管は加齢とともに硬くなったり糖・脂質が血管を損傷したりします。血管壁に悪玉コレステロールが付着しやすくなり血管が詰まりやすくなります。
そこで活躍するのがアディポネクチン。この成分が血管についた余計なものを外してくれ、傷を修復し、血管を丈夫にしてくれる働きが期待できると考えられています。
あさりの味噌汁
また、あおさの味噌汁以外にも、あさりの味噌汁も体に良いとされています。あさりに含まれる亜鉛は髪や肌を元気にしてくれる働きがあります。魚には亜鉛はあまり多く含まれていないので、あさりから亜鉛を積極的に摂取するという点で良いとされています。
まとめ
どのメニューも回転ずしやお寿司屋さんで気軽に頼めるメニューになっています。お寿司と相性の良い食材を積極的に選んで食べて、健康な体を目指してみてはいかがでしょうか。
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