しめサバの栄養が凄い?サバ缶のアレンジレシピ!簡単さば寿司の作り方!

【公開日】2019年04月02日,【更新日】2019年06月05日

2019/4/2に放送されたテレビ朝日系テレビ番組『林修の今でしょ!講座』では医師が選ぶ体に良い回転すしネタをランキング形式で紹介。そのネタの持つ栄養成分や効能を明かされていました。その中の5位にランクインしたのが〆さば!その凄い栄養素と効能、家庭でできる簡単レシピとは?

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しめサバの栄養が凄い!その効能とは?

三番町ごきげんクリニックの澤登雅一先生は「しめサバにはコエンザイムQ10が含まれています。心臓を強くする効果が期待できます。」と話されています。また、赤坂ファミリークリニックの伊藤明子先生は「コエンザイムQ10というのは心臓全体の働きをより促進してくれるので心不全の予防や血管全体の機能がより高まる効果が期待できる」と話されています。

東京女子医科大学主任教授の市原敦弘先生は、「しめサバにはコエンザイムQ10が含まれています。この成分は心臓を動かすエネルギーを作るのを助ける」と話されていました。

しめサバはなぜ酢で締めるのでしょうか。その理由はサバは鮮度の落ちやすい魚であるためです。お酢で締めることによって保存がきくようにしたわけなのですが、その他にも生臭さがとれることからも美味しく食べることができます。

コエンザイムQ10とは?

コエンザイムQ10は膝や腰にも良い働きが期待できますが、心臓にも良い働きが期待できます。

心臓などを動かすエネルギーとなるのは3大栄養素。それは糖質、脂質、タンパク質。この3大栄養素は体の中でそのままだと使いづらいのです。そこでコエンザイムQ10が3大栄養素を使いやすい形に変えてくれます。ちなみに、コエンザイムQ10は歳をとるごとに減ってきます。さまざまな臓器の中でも特に心臓にあるこの成分が減りやすいと知られています。

しめサバのコエンザイムQ10を効率よく摂取する方法とは?

しめサバと一緒に食べることでコエンザイムQ10を効率よく摂取できるサイドメニューがあります。それは『えびの天ぷら』です。

その理由はコエンザイムQ10は油を一緒にとると吸収率がUPする為です。コエンザイムQ10は水に溶けず油に溶けやすい性質があります。油分を含むものと一緒にとると吸収しやすい形になります。

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家庭でできる簡単さば寿司の作り方!(鯖缶)

鯖缶を使ったアレンジレシピ!サバ缶は生サバに比べてカルシウムが約43倍、ビタミンDは約2倍、DHA・EPAは約1.3倍。その為、サバ缶を使わないのはもったいないです。

簡単さば寿司の作り方

  1. ツナ缶同様サバ缶にマヨネーズを加えます。
  2. 混ぜ合わせて、酢飯と海苔で巻いていくだけで完成です。
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まとめ

いかがでしたか。しめサバには膝、腰を強くするほか、心臓のエネルギーをつくるコエンザイムQ10が豊富に含まれています。コエンザイムQ10は油と一緒にとることで吸収率がアップします。

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