花粉症対策3か条!家でマスク要らず!?鼻水の回数も軽減!

【公開日】2018年03月01日,【更新日】2023年09月25日

花粉症の原因となる花粉は、スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉をはじめ、1年中飛散しています。お住いの地域によっても飛散時期は異なりますが、花粉症の主な原因であるスギ花粉は2月から4月にかけて悩まされている方も多いのではないでしょうか。

花粉を家に持ち込まずなるべく快適に家で過ごせる方法を『たけしの家庭の医学』で紹介されていましたのでこの記事でご紹介していきます。

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花粉症対策3か条とは?

花粉症の名医である大久保仁裕先生によると家庭でできる花粉症対策は

  1. 持ち込まない
  2. 排除する
  3. まき散らさない

この3か条を徹底して行うことで花粉症を改善できるといいます。

これを徹底した結果(たけしの家庭の医学)

花粉症改善の検証に協力された方は、、(検証は2月前半)

【対策前】ティッシュは1日に2箱使う為、鼻もあれてしまう

  • 鼻水回数:18回
  • 咳の回数:25回
  • 鼻の炎症:陽性

【対策後】1週間後

  • 鼻水回数:1回(起きたばかりの1回のみ)
  • 咳の回数:9回
  • 鼻の炎症:陰性

家でマスクをしなくてもよくなりました

鼻水の回数で症状の度数がわかります。(1日あたり)

鼻アレルギー診療ガイドラインによると、

軽症:1~5回

中等症:6~10回

重症:11~20回

最重症:21回~

花粉を家に持ち込まない

帰宅した花粉は玄関先で払う

【1】花粉は玄関の外で必ず払うようにしましょう。当たり前のように落とさないと家の中に花粉を持ち込んでしまいます。

玄関の中ではなく、玄関の外でドアを閉めた状態で払うようにしましょう。又、ご家族と同居されている方はご家族の方同じように払うようにお願いし協力してもらいましょう。

【2】アウターには毛足が長いものを選ばないようにしましょう。起毛した素材のものは花粉がつきやすいです。その為表面がサラッとしたポリエステル製などのコートを羽織るようにすることで花粉がつきづらくなります。

洗濯ものは部屋干しに

洗濯物は部屋干しに。無理なら朝干すようにしましょう。花粉症の時期は外は花粉で空気中いっぱいです。外に干すと洗濯物が花粉に付着してしまいますので、なるべく部屋で干すようにしましょう。

外干しがどうしてもいい場合は午前中の早い時間に行いましょう。花粉が飛び始めるのは朝です。山間部で飛散した花粉が都市部まで飛んでくるピークは13時から15時。その為、花粉の飛ばない夜に洗濯をし飛散前の午前9時ごろまでであればOK。(お住まいの場所によって異なる可能性があります)

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花粉を排除する

手洗い・うがい

帰宅後は手洗い、うがいをしますがその際に『鼻うがい』も一緒に行いましょう。

鼻うがいのやり方は、

  1. 市販されている生理食塩水を鼻からいれます
  2. その塩水を口から吐き出します。
  3. 口から吐き出す際は『あ~』と声を出しながら行いましょう。そうすることで食塩水がのどに入らずむせることを防ぐことができます。

花粉をまき散らさない

部屋の掃除は塗れ雑巾で雑巾がけ

掃除機は控えめに、フローリングは拭き掃除をしましょう。床の掃除は掃除機で済ませてしまいがちですが、花粉の季節は部屋に侵入した花粉が掃除機の気流によって舞い上げられます。その為、塗れ雑巾でフローリングや板張りの部分だけでも拭き上げていきます。こうすることで花粉の舞い上げを最小限に抑える効果が期待できます。

空気清浄機の置き場所が大切

空気洗浄機は空気の動くところにしか効果がありません。その為、リビングであればリビングの奥ではなく入り口辺り、人の通行の多い場所においていただくことで症状が軽くなる可能性があります。

また、加湿器の湿度を約60%に保ちましょう。そうすることで花粉を舞い上げないだけでなく、鼻やのどの炎症を抑えてくれる効果が期待できます。

まとめ

いかがでしたか。基本的な対策を徹底して行うことがどれだけ効果的であるかわかりました。フローリングの拭き上げなどひと手間加えることが大切ですが忙しいとどうしても怠ってしまいがちです。今年の春を快適に過ごす為にも同居人や家族からのサポートも大切になってきそうですね。

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