2018年6月12日に放送された『名医とつながる!たけしの家庭の医学』(朝日放送テレビ)では【免疫力アップ&腰痛・ひざ痛・不眠解消】SPと紹介していました。
不眠はストレスと密接しているといいます。紙とペンを使うだけという簡単な方法で少しでも不眠を改善できるといいます。この記事ではそのやり方やストレスと不眠との関係性などをご紹介していきます。
スポンサーリンクストレスと不眠の関係性
布団に入ってもなかなか寝付けない。まだ夜中だというのに目が覚めてしまう。まだ寝ていたいのに早朝目が覚める。こういった不眠の悩みは年を重ねるにつれて増加傾向にあります。60代以上になると6人に1人が悩まされています。
久留米大学病院精神神経科教授 内村直尚先生によると、
『中高年で不眠に悩む人が多い理由は40代から増えてきます。いろいろな人間関係、仕事、家庭の中で様々なストレスが増えてくる。そのストレスがかかってくる度に寝られなくなることが中高年以上の方に不眠が多い理由だと思います。』
不眠改善方法とは?
睡眠の改善が期待できる方法というのが紙とペンを使うだけというなんとも簡単な方法です。
そのやり方は、今日1日ストレスと感じたことを寝る前に紙に書くこと『筆記表現法』。これを行うことによってストレスを軽減できるといいます。
筆記表現法とは日々の生活の中でのストレスを感じた出来事やその時の感情などを紙に書きだすことです。
※精神疾患等がある方は必ず実施前に医師や臨床心理士にご相談ください。
イギリスのオックスフォード大学で行われた研究では、不眠に悩む14名に3日間筆記表現法を行ってもらったところ、眠りに入るまでの時間が検証前は約40分だったのに対し、検証後には約14分と半分以下にまで寝つきがよくなったという結果が出ています。
この方法で自律神経のバランスを整え不眠が改善し、睡眠の質が高まることにつながるといいます。
スポンサーリンクまとめ
いかがでしたか。不眠の原因はストレスにより自律神経の乱れが行っているためのようです。紙とペンされ用意すればできる改善法なので3日間でも試しに行ってみてはいかがでしょうか。
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