【名医のTHE太鼓判】足裏の医師のチェックポイントや改善方法まとめ!

【公開日】2019年07月22日,【更新日】2019年07月22日

2019/7/22に放送されたTBSテレビ系情報番組『名医のTHE太鼓判』では美女の足裏ランキングと題して芸能人数名の足裏をチェック。足裏を見れば様々な健康状態がわかるといいます。医師が注目したポイントとは?

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医師の確認項目

チェック項目は1.指、2.肌質、3.色、4.アーチ、5.爪の5つからチェックをしていきます。指はどれだけ開けるか柔軟性を見ます。肌質はタコなどが出来ていないかチェック、色は血色の良さを確認します。アーチは足の裏がアーチ型になっているか確認します。爪も健康的で、巻き爪等がないか確認していきます。

アーチ崩れに関して以前「主治医が見つかる診療所」で紹介していました。その内容は下記で紹介しています。アーチが崩れていると将来歩けなくなるリスクも!???

朝日奈央さんの足裏:指付け根タコは浮き指?

裏で気になった点は指の付け根にあるタコ。これは実は危険な兆候。ここにタコができるということは親指に体重がかかっていないという症状です。本来はかかとからきて最後指でけり出すので足裏全体で体をささえます。

朝日さんは親指をうまく使えていないため中指の付け根部分にタコができていました。このままの状態だと、指が上に上がってきてしまい浮き指傾向になりがちです。浮き指とは指に体重がかからず浮いてします症状です。最悪の場合は関節痛や肩こりの原因になるといわれているようです。

静脈瘤

足のくるぶし辺りにできた紫色の血管がありました。静脈瘤は本来心臓に戻るはずの血流が停滞している症状です。最悪の場合血の塊、血栓ができ、それが心臓や肺などに詰まることにより命の危険をともないます。

改善方法

朝晩1日3分の足ぐーぱー運動です。またはタオルを足の力で引き寄せるタオルギャザー。番組では500mlのペットボトルを置いて行っていました。これらをすることで改善に近づくと言います。

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ゆきぽよ:かかとの皮はげは水虫?むくみ?

ゆきぽよのかかとの皮が剥がれていました。これは今若い女性に急増しているという『水虫』の可能性を指摘されていました。水虫はカビの一種が寄生し、皮膚疾患となります。女性に増えているわけは、ストッキングです。ナイロン素材は足が蒸れてカビが増殖しやすいといいます。

むくみ

むくみチェックは、すねを押して指跡が残るか確認しましょう。指の跡が残る場合や靴下の跡が残る場合はむくんでいる証拠です。

むくみとは立ち仕事やデスクワークなどで全身の血流が悪化し余分な水分が下半身に溜まってしまう症状です。また、アキレス腱の硬さもむくみの原因となります。足の可動域が15~20度であれば正常ですが、ゆきぽよの場合はアキレス腱が硬くほとんど曲がらない状態でした。アキレス腱が硬いとふくらはぎを十分に使えない歩き方になってしまい、足のポンプ作用が働かなくなってしまう為、むくむ原因となるといいます。

また、アキレス腱にできた黒ずみはむくみが原因でできた後です。

むくみ改善方法

1日20回×3セットのかかとあげ運動を行うようにしましょう。

ダレノガレ明美:軽度のO脚

色、肌質、指、爪、アーチ全て完璧な状態でした。しかし1点だけ気になる点はO脚。O脚になる原因の多くは座り方にあります。お姫様座りや足を組んだ座り方をしていると骨盤が歪み、O脚の原因になると考えられています。O脚は内側に倒れねじれが大きくなりますので将来外反母趾などのリスクがあります。

O脚の改善方法

壁ピタンポーズといって、かかと・ふくらはぎ・肩を壁にくっつけます。これを1日3分×3セット行いましょう。

ファーストサマーウイカ&須田亜香里

足首が柔らかいので足首の靭帯が切れている可能性があると診断されていました。須田さんに関してはタコがとにかく多く肌質が良くない状態でした。また外反母趾と内反小趾と診断されていました。これは須田さんがサイズのあわないシューズを履いてダンスをしなくてはいけないためだといいます。職業柄仕方ない代償といった感じです。改善方法はタオルギャザーです。

狩野舞子:巻き爪&後足部内反

肌質に注目。皮膚が硬くなっていますが、激しい練習で鍛え抜かれた証なので問題ないそう。しかし、爪が巻いている状態でした。巻き爪は放っておくと赤くはれて感染し陥入爪になるといいます。陥入爪とは爪が皮膚に食い込み炎症を起こすことを指します。最悪の場合、足の切断を余儀なくされることがあるといいます。巻き爪の原因は踵が内側にたおれている後足部内反だといいます。この後足部内反とはまっすぐ立った時にかかとが内側に歪み変形していること。バレーボール選手として長年活躍してきた狩野さんはスパイクの衝撃でかかとに歪みができたのではないかと診断されていました。

改善法

ふくらはぎの内側を鍛えること。狩野さんは椅子に座り片方の足をもう片方の膝の上にのせて、足首を左右に動かしてふくらはぎの内側に力をいれるようにしていました。こうすることで後脛骨筋が鍛えられるのでアーチが整うような筋肉を鍛えることができるといいます。これを1日10回×3セット。足裏が見えるように筋肉を動かしましょう。

 

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