2019/7/1に放送されたTBSテレビ系テレビ番組『名医THE太鼓判』では千葉県神崎町の道の駅を紹介。神崎町は米・大豆・麦の生産が盛んです。そして発酵食品専門の道の駅でもあります。そこで注目したのが『米麹(こめこうじ)』です。米麹さえあれば何でも作れてしまうというのです。
スポンサーリンク米麹とは?効能が凄い?
米麹とは米を麹菌で発酵させた食品です。呼吸器内科の大谷義夫先生は「麹には30種類以上の酵素が含まれ、栄養の吸収を助けてくれたり、善玉菌の増殖を助けるため腸内環境を整えて免疫力アップします」と解説されています。
腸内環境を整える成分などは下記記事でも詳しく説明しています。宜しければご覧ください。☟
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麹を家庭で簡単に活用する方法・レシピ
麹は味噌、醤油、漬物の原料ですが、麹を家庭でどのように活用すればよいのでしょうか。
塩こうじの作り方
管理栄養士の赤石定典先生は「塩こうじで料理するとなんでも美味しくなってしまいます」と話されていました。塩こうじはとても活用しやすい麹の1つです。
- 米麹を細かくほぐします
- 塩と水をひたひたになるくらいまで加えて混ぜます
- タッパーなどにいれて1~2週間冷蔵庫で発酵させます。
- 1日1回かき混ぜるようにしましょう
この塩こうじは肉、魚、野菜につけて食べると美味しくなりますよ!
飲む麹=甘酒
甘酒は米麹に水を加えて発酵させたものが甘酒です。甘酒は飲む点滴と言われています。なぜそのように呼ばれているかというと、病院の点滴とほぼ同じ成分だからだといいます。
米麹+豚肉で栄養価アップ
米麹を豚肉に漬け込んで食べると栄養価がアップします。米麹と豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。夏バテ防止に嬉しいメニューです。
また、栄養面だけでなく、豚肉のうま味を増やし柔らかくしてくれます。
スポンサーリンクまとめ&感想
今まで塩こうじはできあいの液体状のものをつかっていましたが、自分でこんなにも簡単に作れるのであれば作ってみようと思いました。米麹も最近ではスーパーで簡単に購入することできます。食卓にどんどん取り入れていきたいですね。
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