骨盤のゆがみが気になるけどどうやって治せばいいかわからない。家で簡単にできる方法はないの?という方に朗報です。
2019/2/27に放送されたテレビ東京系テレビ番組「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」で骨盤体操を紹介されていました。今回指導された先生は神戸常磐大学保健科学部柳本有二教授です。
スポンサーリンク骨盤のゆがみは体のゆがみ
番組内では柳本先生は『骨盤は体と内臓の土台です。骨盤のゆがみは体全体のゆがみにつながります。』と話されていました。
そもそも骨盤は5つの骨からできています。それらを支えているのは大腰筋と腸骨筋という筋肉と人体のみ。その為、非常に歪みやすいといいます。
寒い冬場は筋肉が凝り固まりがちなのでゆがみを改善させておくことがおすすめだといいます。
骨盤のゆがみが引き起こす体の不調は?
- 頭痛
- 肩こり
- 下腹ぽっこり
骨盤ゆがみチェック
- 十字の線上の真ん中に立ち、両手を前に出します
- 目を閉じて30秒足踏みをしましょう
十字より前に出た方はそれほど問題ありません。右斜め前に止まった方は骨盤が右下がりに。左斜め前に止まった方は左下がりに。
骨盤体操のやり方
柳本先生によると、『骨盤のゆがみというのは関節や筋肉がかたくなったり縮こまったりしておきます。その為こうゆう寒い冬の時は骨盤のゆがみをなおすことが大切です』と話されていました。
【体操1】
- 手のひらを上にして腕を伸ばします(右手から始めましょう)
- 膝を腰の高さに上げます
- 手足を真横に開きます
- 正面に戻して下ろします
- これを反対側も行いましょう
この体操は手のひらを上にむけることで骨盤を引き上げる効果があるといいます。手のひらをより意識するためにスマホなどをのせて行うとより効果的だといいます。
これを1日3回行いましょう。
【頭痛や肩こりに効果的な体操】
多裂筋という筋肉がありますがそれは骨盤からずっと伸びて首のところまでつながっています。この多裂筋が凝り固まったりすると頭痛や肩こりの原因に。その為、多裂筋を伸ばしていくと改善に!
- 手を交差させ、肩幅程度に足を開きます。
- 首、肩、腰の順に体をひねります。
- 反動をつけながら1,2,3,4,5~!というテンポに合わせて体を伸ばしていきます。
- これを左右1回ずつ行いましょう
【下腹ぽっこりに効果的な体操】
先生によると、『腹筋が弱くなったり、骨盤が後継するような状態になると内臓がさがってくるため下っ腹がぽっこりしてくる』と話されていました。
- 親指を骨盤の前に置き前後に振ります。
- できるだけ骨盤だけを振るように心がけましょう。
- 膝はなるべく動かさないように。ゆっくりと動かしていきます。
- これを前後と左右各5~10回行いましょう。
まとめ
いかがでしたか。この方法であれば家庭でも簡単に試せそうですね。骨盤のゆがみは歩行の障害にもなりえます。女性であれば特に産後骨盤を整えないと太りやすくなるともいわれていますね。なるべく治しておきたい体の部位です。是非試してみてはいかがでしょうか。
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