椅子に正しく座って消化不良や肥満の原因を防ぐ?食事中の座り方とは?

【公開日】2019年06月03日,【更新日】2019年06月03日

2019/5/21に放送されたテレビ朝日系情報番組『林修の今でしょ!講座』では座り方講座を紹介。食事中に誤った座り方をしていると消化不良や肥満の原因になるだけでなく、逆流性食道炎になる可能性もあるといわれています。

食事中の誤った椅子の座り方や正しい座り方とは?

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食事中の誤った座り方

番組内では整形外科の中村格子先生が食事中の誤った座り方を指摘されていました。

猫背

食事中は猫背にならないように座りましょう。猫背に座ってしまうとみぞおちが折れてしまう座り方になってしまうため、横隔膜や内臓を圧迫してしまいます。そうすると、食事をするときに出てきた胃酸が逆流し食道が炎症を起こしてしまうことも考えられます。

食道に炎症が起こると、胸やけや胃もたれ、食道からの出血など怖い症状も

食事中に口の中に胃酸が出たり、食後ゲップが続くなど心当たりがある人は要注意です。

食事中の正しい座り方

  1. 背もたれに背中をつける。
  2. 体とテーブルの間は拳2個分あけます。

テーブルとの距離が遠いと猫背になりやすくなります。テーブルとおへそとの間を拳2個分にすることで背筋が伸びやすくなり猫背になることを防ぐことができるといいます。

また、足は組まずに床につけたほうが良いです。足が浮いているとバランスが悪くなって噛む力が弱くなります。また、足を組むことで骨盤が歪み、内臓を圧迫してしまいますので、足は組まないようにしましょう。

足を組むことが体の負担になることや、その改善策などを下記記事で紹介しています。☟☟

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まとめ

食事中は、背もたれを使い、猫背にならないように注意しましょう。あmた、テーブルと体の間は拳2個分あけ、両足は組まずに床につけるようにすることで、体への負担を軽減した座り方になります。是非試してみてください。

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