床・畳に座る時に骨や血管・内臓に負担をかけない姿勢・座り方とは?

【公開日】2019年06月04日,【更新日】2019年06月04日

床や畳に座る姿勢は『正座』が行儀正しくて良い考える方も多いでしょう。マナー面ではそうかもしれませんが、体への負担を考えた場合、骨や血管、内臓に負担をかけない座り方があります。

2019/5/21に放送されたテレビ朝日系情報番組『林修の今でしょ!講座』では座り方講座を紹介。体に負担のない座り方とは?

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普段の座り方は体に負担がかかる?

よくある座り方をあげると、あぐら、体育すわり、正座などがあがるかと思います。しかし、これらどの座り方も体に負担がかかってきてしまいます。

あぐら

あぐらは腰や内臓に負担をかけてしまいますので要注意です。あぐらをかく際はバスタオルや座布団で高さをつくり、骨盤がたちやすい状態にしましょう。

正座

特に注意の必要な座り方が正座です。星座は膝を150度屈曲させる座り方です。その為、血管が圧迫されてしまいます。また、脛骨に乗った状態になるため、O脚にもなりやすくなってしまいます。

法事などでどうしても正座をしなければならない場合は、丸めたバスタオルを足とお尻の間に挟んで座るのがお勧めです。骨や血管にかかる負担を和らげてくれます。

体育座り

体育すわりは腰の骨に負担、そして内臓を圧迫してしまいます。骨盤が後ろに傾きやすく、背中が丸まった状態で猫背になりがちです。この状態を長い間続けてしまうと椎間板に負担がかかります。また、内臓・血管を圧迫してしまい、消化不良や動脈硬化に繋がることも考えられます。

負担を軽減する方法は、膝を緩く曲げて骨盤をたてて座ることです。そうすることで負担を軽減することができます。

骨や血管・内臓に負担をかけない姿勢・座り方とは?

骨や血管、内臓に負担をかけない座り方は『片足伸ばし』です。伸ばした方の足で体を支え、バランスがとりやすく骨盤がたちやすく、背筋が伸びやすい座り方です。

左右の坐骨に均等に体重が乗せていきます。股関節が硬い方は外に伸ばすのが難しいかと思います。そんな方は片方の膝をたてていても問題ありません

片足伸ばしが難しいという方は、座椅子を使って深く座ることで正しい座り方をすることができます。

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まとめ

いかがでしたか。床や畳に座る時に片足伸ばしの座り方はしている方は少ないのではないでしょうか。背もたれがない分体への負担が増えてしまいますので、是非試してみてください。

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