ヨガとホットヨガどっちが痩せる?ダイエット法・効果・ポーズを紹介

【公開日】2017年02月03日,【更新日】2018年08月03日

ヨガは肉体・精神・スピリチャルの3面を鍛えれる鍛錬法(有酸素運動)です。ランニングや水泳などの他有酸素運動よりきつくなく女性らしい健康的で美しいボディーを手に入れることから女性の間で大流行しました。インナーマッスルを鍛えることで太りにくい体を作れること、継続することで健康的な体を維持できることで耐えることのない人気を誇っています。

ヨガはヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教間で幅広い種類のヨガがあります。最もよく知られているヨガはハタヨガ、ラージャヨガです。

ハタヨガは基本的なヨガのポーズを、ゆっくりとしたペースで行う、ラージャヨガはポーズをしたら動かず瞑想し、安定した精神状態をめざすヨガです。私たちが試しているヨガも何種類ものヨガを組み合わせて行われています。

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そもそもヨガとは何?

ヨガは古代インドから伝わる身心鍛錬の方法です。呼吸を整え、瞑想の世界に入って正理と一体になることを目的としています。肉体・精神の緊張をほぐして心の安定を得られます。自分の体や心と向き合うことで自分の体に起きている異常をみつけそれを修正していくために考案された鍛錬法です。

良く知られているヨガには2つの方法があります。『ヨガ』と『ホットヨガ』です。

ヨガとホットヨガの違い・どっちが痩せる?

ヨガとホットヨガの主な違いは行う環境です。ヨガは常温の中で行います。ホットヨガは高温多湿の環境下で行っていきます。

【ヨガ】

ヨガは室温や湿度の特別な調節をしていない自然な環境の中でヨガを行います。深い呼吸をすることによって、高い集中力を得ることができ、身体を動かしながら心のバランスを保ち、強い精神を養います。
瞑想を重視したヨガでは、身体の動きが少ないために汗をかくことはほとんどありませんが、適度な室温の中ではより多くのヨガのポーズをとることができるので、筋力が上がり筋肉量が増える傾向があります。

参考URL:http://www.hotyoga-caldo.com/column/difference.html

【ホットヨガ】

ホットヨガは室温38~40℃、湿度55~65%程度の環境の中でヨガのポーズをとり、大量の汗をかくので、1時間につき約1リットル以上の水分補給を要します。
キレイな水を身体に与えると、代謝が良くなりさらに発汗量が増えます。そして、血の巡りも良くなり、それまで滞っていた部分にもキレイな血液が流れ、老廃物が押し流されるため、デトックス効果が高まります。

参考URL:http://www.hotyoga-caldo.com/column/difference.html

痩せるメカニズムは身体を引き締め、血流を高め、リンパがよく流れるようにします。すると自然と体温も高くなり、代謝率が高まります。すると燃焼効率の良い身体へと移行していき、太りにくい体質へと変化してくものです。

両ヨガともポーズをとっていくことによって体を引き締める効果や代謝を向上させる効果が期待できますが、ダイエット(減量)という面で比較すると脂肪の燃焼率が高くなる(体温が高くなりより代謝率が高まる)ホットヨガの方が効果が高いでしょう。

また、ホットヨガは老廃物を排出してくれる効能があるので、体内に溜まった毒素を出すことによりむくみを解消してくれます。

デトックスダイエットの効果と方法!行った方が良い理由とは

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ヨガの健康効果10選

  1. 柔軟性を高めることができる→腰痛予防・痩せやすい体を手に入れる
  2. 筋肉強化→背中の痛みを和らげる・関節痛予防
  3. 姿勢や骨盤を整える→脊柱の痛みや変形性関節症予防
  4. 骨を強化する→骨粗しょう症改善・脊柱の骨密度を上げる
  5. 血流を良くする→心臓発作や脳卒中予防
  6. リンパの流れをよくする→免疫力を高める・癌性細胞を破壊
  7. 血圧を下げる→高血圧とさよなら
  8. 血糖値を下げる→LDL(悪玉コレステロール)を低下させ、HDL(良いコレステロール)を上昇させる
  9. 集中力を高める→問題を解決し、情報をよりよく取得し、記憶する力がつく
  10. ハッピーになれる→うつ病予防

ヨガのやり方・注意点

ヨガのやり方

ヨガには5つの呼吸法があります。

・胸式呼吸
・腹式呼吸
・逆腹式呼吸
・片鼻呼吸
・密息

一般的に用いられているのは『腹式呼吸』です。ポーズにより異なりますが、ダイエットに効果的である方法が腹式呼吸だと言われています。

1日に1ポーズでも取り入れていくこと、それを2週間から1ヶ月継続してくことが大切です。

ヨガは1日や2日で効果のでるダイエット方法ではありません。継続することによってインナーマッスルが鍛えられる為、引き締まった体・見た目を手に入れるまでに時間のかかるダイエット法と言えます。

しかし、2週間程続けてしまえば、体がヨガを自然と欲するようになりますので、ヨガをしないとうずうずするようになります。最初の1週間我慢し、そこから長期間継続させることがポイントです。

ベストな時間帯は空腹時です!

ヨガの注意点

  • 入浴直前後は控えてください。
  • ヨガをやる3時間前までに食事をすませましょう。
  • 動きやすい服装で。髪の毛もまとめると良いでしょう。
  • ヨガマットを使って行うようにしましょう。地下でやると膝や腕を痛めてしまいます。
  • 無理をしないこと。体調が悪い時は控えてください。

痩せるのに効果的なポーズ5選

ネコのポーズ(ウエスト・ヒップを引き締める)

ネコのポーズはウエスト・ヒップの引き締めに役立つポーズです。その他にも内臓機能の調整・促進や冷え性改善、集中力を高めてくれます。

EnergyBodyStudioの『ネコのポーズ』

英雄のポーズ3(下半身痩せ)

下半身の強化・ふくらはぎ痩せに効きます。他にも肩こり改善、心の安定・全身疲労の回復などにも効果があるポーズです。

姿勢から美と健康を引き出すyoga pilatesの『【ハッピーヨガ&ピラティス】ヨガ12・英雄のポーズ3』

こぶらのポーズ(背中の肉を落とす)

背中のお肉を落とします。背中のシェイプ、バストアップ、猫背・腰痛を改善してくれるポーズです。

ボクシング動画さんの『コブラのポーズ ヨガ yoga 方法 やり方 コツ 動画 Pose of Cobra』

三日月のポーズ(太ももを細くする)

太もも痩せに効果のあるポーズです。骨盤や股関節のゆがみを整えてくれます。

Sunyoga lesson channelさんの『じっくり深めるアンジャネーヤアーサナ』

牛の顔のポーズ(二の腕を細くする)

上腕三頭筋を鍛えるとともに、バストアップ、脚やヒップの引き締め効果のあるポーズです。

夏未 SUTRAさんの『牛の顔のポーズ/ゴームカ・アーサナ ヨガ』

まとめ

いかがでしたか?ヨガマットさえあれば自宅で簡単にできてしまうので雨の日でどうしても外で運動できない時や外で運動する時間のない人にとってはとてもいいダイエット方法です。ここで紹介したポーズ以外にもたくさんのポーズがあるので、Youtubeなどで自分に合ったヨガのプログラムを探してみてもいいかもしれませんね。

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