ウォーキング前後のストレッチ!正しいやり方とは?

【公開日】2021年04月15日,【更新日】2021年04月14日

良かれと思ってストレッチをしていてもウォーキングの効果をダウンさせていたら残念極まりないですよね。時間の無駄になってしまいます。

ウォーキング前の準備運動やアフターケアは大事ですが間違っている人がとても多いのです。

正しいとストレッチのやり方を知ってウォーキングの効果をきちんと得るようにしましょう。

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ウォーキング前後のストレッチのやり方

誤ったストレッチのやり方

ウォーキング前に寝転がって全身を伸ばしたり腰や首を伸ばすなどのストレッチは誤っています。何が誤っているかというと、寝転んだり座りながらやるという点です。

2021年4月6日に放送された『林修の今でしょ!講座』では「ストレッチには2種類あります。動的ストレッチと静的ストレッチです。動的ストレッチは運動前に立って行うストレッチです。それに対して運動後に座ったり寝転がったり行うストレッチです。」と紹介されていました。

動的ストレッチとは関節がスムーズに動き、筋肉の温度と柔軟性が高まり筋肉のポテンシャルを最大限に引き出してくれます。

確かによく考えてみると学生の頃の体育の授業で運動前のストレッチを行う際に寝転がったり座ったストレッチは行っていないかったな~と思い出しました。また、部活後のストレッチは体を伸ばして寝転がりながらストレッチしたのを覚えています。

これは理にかなったストレッチのやり方だったんですね。

つまり、この動的ストレッチと静的ストレッチを逆に行うこと、運動前に静的ストレッチ、運動後に動的ストレッチを行う行為が誤ったストレッチのやり方になります。

また、ウォーキング前にお風呂に入るのは絶対にやめましょう。番組内では、「脱水症状に陥る可能性がある」と解説されていました。

汗をかいた状態で外に出ると交感神経が過敏で発汗しやすく脱水症状になりやすいです。ダイエット中や鍛錬中は発汗作用を促したいですが、注意が必要だということを頭に入れておきましょう。

正しいストレッチ法

運動前:立って行う動的ストレッチ(体を動かす準備運動)=筋肉の動きを活性化させけがを予防。

運動後:座ったり寝転んでする静的ストレッチ(披露した筋肉を癒すメンテナンス)=筋肉をしっかりやすませましょう。

ウォーキング前に静的ストレッチのみ行うと運動効果は落ちてしまいます。

静的ストレッチは運動して疲労がたまった筋肉をほぐしてあげるいわゆる体のメンテナンスを行う行動です。その為運動前には行いません。

また、ストレッチを行う時はストレッチのみに集中するようにしましょう。

私の昔話ですが、水泳を行う前に動的ストレッチをしていたんです。その頃から同時進行に違うことをするのが好きで、準備運動をしながらゴーグルをつけようとした瞬間、首をひねってしまい病院送りになった経験があります。小学生の頃で首がどう動くなんて考えもせずに腰をぐるぐる回している最中にゴーグルをつけた私のあほさに嫌気がさしますが、どんなに忙しい時でもマルチタスクなどと考えずストレッチに集中することが大切です。笑

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まとめ

いかがでしたか。ウォーキング以外の運動前後のストレッチに通用する内容かと思います。運動前は動的ストレッチをして体を目覚めさせ動ける状態にする、運動後は疲れた筋肉を伸ばしながら癒してあがる、これが基本ということです。

大人になると忘れてしまうことも多いですが、学生の頃に何も考えずに行っていた行動が案外一番理にかなった健康法ということがあるので、今一度思い返してみるものいいですね。

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