遺伝子検査ジーンライフ『GENESIS2.0』の検査結果!体験してみた口コミ!

【公開日】2018年09月12日,【更新日】2023年09月22日

肥満タイプや病気のリスクなど、世界最多360項目を解析できる遺伝子検査キット、ジーンライフの『GENESIS2.0(ジェネシス2.0)』を体験した検査結果をご紹介します。

検査結果がどのように表示されるか、納得のいく結果が出るのかなど、私自身の感想も踏まえて詳しく解説していきます。

 

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遺伝子検査ジーンライフ『GENESIS2.0』とは?

そもそも遺伝子検査とは?

遺伝子検査を行うことによってあなたの体質や特徴が分かります。病気リスクなどに関わる多くの遺伝子を解析し、健康や体質改善などに役立たせる情報を得ることができます。

簡単に説明すると、『自分の遺伝子を知って、今後の生活に役立てることができる』という感じです。遺伝子レベルで自分が太りやすい食材を知り食生活を改善したり、病気リスクを知り生活習慣を改善する手助けをしてくれるのが遺伝子検査です

遺伝子検査にも種類がたくさん存在し、肥満遺伝子を調べるもの、自身のルーツを調べるもの、肌タイプを調べるもの、運動能力を調べるもの、生活習慣病リスクを調べるものなど、各項目に特化した遺伝子検査キットが存在します。

遺伝子検査ジーンライフとは?Genesis2.0とは?

ジーンライフは日本でNo1の遺伝子解析実績を持つ、遺伝子解析専門の会社です。

わたしたちは遺伝子解析の専門検査会社です

わたしたちは、国内で唯一、遺伝子解析だけを専門に行っている検査会社です。
これまでに60万人以上の遺伝子の解析を行った実績をもとに、様々な遺伝子研究や検査を通じて、より安心で、豊かで、そして一人ひとりの遺伝情報に合った
健康的な生活スタイルを提案しています。

参考URL:GeneLife

ジーンライフの数ある遺伝子検査キットの中でも検査可能項目が多い遺伝子検査キットが『GENESIS2.0』です。

GENESIS2.0では約1,400の遺伝子多型約360項目(肥満体質や病気リスクなど)を検査することができます。

これよりも多い400項目検査可能なキット『GeneLife Premium』は有料会員に登録必須の会員制サービスなので、会員となる必要がないキットの中で一番項目数が多いものがGenesis2.0になります(ジーンライフ製品の中で)

 

検査結果でわかること
  • かかりやすい疾患がわかり、対策ができる(七大生活習慣病やがんリスク)
  • 遺伝的肥満タイプがわかり、対策ができる
  • 遺伝的肌タイプがわかり、対策ができる
  • 遺伝的アレルギー体質であるか予想ができる
  • 遺伝的運動能力や情報処理能力がわかる
  • 遺伝的血液中の○○濃度の高さがわかる

検査方法は?簡単にできる?

検査方法は非常に簡単です。商品が届き次第検査キットに唾液をいれて、返送するのみです。

送られてくるキットや書類等こちらです。☟☟

※個人情報保護のため、一部黒く塗りつぶしております。ご了承ください。

商品の中には下記7点が入っておりますので、返送時は必要入力書類も同封する必要があります。

  • ご利用ガイド
  • 検査申込同意書
  • 検査申込同意書付属説明書
  • 返送用封筒
  • 唾液採取具(検査試料)
  • 検査・IDパスワード案内
  • 検査項目一覧

赤く色を塗った3点が返送する必要のあるものです。返送用の封筒が同封されていますので、返送のための送料はかかりません。

唾液採取もとても簡単で、採取具に唾液を入れて閉めるのみ。あとは付属のチャック袋にいれて返送します。

唾液採取キットはこんな感じです。☟☟

採取前についている上の部分は取り外して返送しました。検査キット使用のガイドラインがありますので、それに従って行っていけば簡単で完了します。

検査までの流れ

  1. 検査申込同意書の記入
  2. 検査申込登録(検査結果をネット上で閲覧するために必要です)
  3. 検査試料の採取
  4. 必要書類と検査試料の返送
  5. 検査結果閲覧

Genesis2.0の検査期間は1か月です。

返送した後にEメールで『採取キット受領のご連絡』と連絡が入ります。私の場合は、8月11日(土)に返送をして15日(水)に受領完了メールが届きました

実際に検査結果が出たのは9月8日(土)でしたので29日後に結果がでました。(個人差はあると思います。あくまで私の検査の場合ですので参考までに)。

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ジーンライフ『GENESIS2.0』の検査結果

☝検査結果のメイン画面

検査結果の見方

どのように結果が表示されるか、またグラフの読み方をご紹介します。

例えば上の結果メイン画面から疾患カテゴリをクリックすると、このような画面に切り替わります。

この画面で、上にある画像の付いたボタンをクリックしていくと、それぞれ各パーツの結果が表示されるようになっています。この画面は『循環器』をクリックした画面で、私の場合は心筋梗塞の結果が『やや高い傾向』になっていますので、詳しく知りたい場合に『詳細をみる』ボタンをクリックします。

するとポップアップでグラフが表示されます。

このグラフの見方は赤い吹き出しが自分の属する遺伝子タイプです。

縦軸は遺伝子タイプ別の人口頻度を表しています。私の属する遺伝子はやや少なめで、左から3番目の黄色(標準)タイプの遺伝子の人口頻度が多いことがわかります。

同じ色でもリスクが高いか低いかで分かれており、HIGHにより近い方がリスクが高く、LOWに近い方がリスクが低いということになります。例えば私のオレンジの場合はオレンジの遺伝子の中でもよりリスクが高いグループに属しているということになります。

注: Genesis2.0では判定基準を日本人の平均に設定しているため、世界的に見れば日本人で発症頻度が高い疾患でも、「(日本人の中では)あなたの遺伝的リスクは低い傾向」と判定される場合があります。

色はリスクの高さを表しています

低い傾向
やや低い傾向
黄色標準
オレンジやや高い傾向
高い傾向

判定結果のグラフの下には解説やアドバイスが書かれています。☟☟

カテゴリー別検査結果

検査結果を紹介していきたいと思いますが、360項目すべてを細かく説明していくと長文になりますので、各カテゴリーごとに印象的であった結果を紹介していきたいと思います。

下記流れで紹介していきます。

  1. 疾患カテゴリ
  2. 体質カテゴリ
  3. リスクレベル
  4. ガンリスク評価
  5. 七大生活習慣病
  6. ライフスタイル通信簿
  7. ミトコンドリアハプログループ
  8. 肌タイプ

1.疾患カテゴリ

リスクが高い疾患(赤色の『高い傾向』と判定された項目)と自分なりの見解(遺伝的にかかりやすい病気であることに思い当たる点があることなど)をまとめてみました。☟

リスクが高い(赤色)疾患自分なりの見解
大腸がん☛親戚に大腸がんを患っている人が1人いますので遺伝的になりえる病気かと思います。
ノロウイルス感染☛インフルエンザは全くかかりませんが、毎回ノロウイルスに感染しますので、これは本当に当たっています
ブルガダ症候群☛ブルガタ症候群は心臓に関わる疾患です。夜間に突然生じる心停止・心室細動が主な症状です。

母型の親族は心臓が弱い人が多くいます。昨年も母が心臓の疾患で入院しています。ブルガタ症候群は聞いたことがありませんでしたが、心臓の疾患という点ではあたっているように思えます。

膵臓がん☛膵臓に関する病気にかかった親戚等はいません。私も患ったことがありません。
バセドウ病眼症☛バセドウ病眼症にかかった親戚等はいません。私もかかったことがありません。この病気にかかる原因がストレスと遺伝的な要因とあるのでストレスを溜めないように気を付けたいと思います。
腎臓結石(尿路結石)☛親戚も私も患っていませんが、これが発症すると、その痛みの激しさは七転八倒の苦しみと言われ、三大激痛の1つと数えられているようなので今から対策をとりたいと思います。
椎間板変性症☛椎間板変性症にかかった親戚等はいません。私も患ったことがありません。
アレルギー性鼻炎☛私も兄もアレルギー性鼻炎で長年悩まされています。幼い頃からの付き合いです。
耳硬化症☛この症状は耳鳴りと難聴とあります。祖父が難聴である点、そして私自身も他の人に比べて難聴であると感じているので当っているのかもしれません。
スギ花粉症☛まだ私自身花粉症は発症していませんが、父と従妹が花粉症持ちですので、今後かからないよう予防したいです。

【追記】2023/5にスギ花粉のアレルギー反応が見られ耳鼻科で花粉症に発症したことが確認されました。

ニコチン依存症☛私は以前喫煙者でしたので当たっています。喫煙歴8年ですのでニコチンに依存していたのは確かです。

2.体質カテゴリ

体質に関しては病気リスクの評価とは違い、ウエストサイズの大小や匂いを感じやすい傾向にあるかなど、リスクレベルではなく各指標に対する度合いで示されています。

ここで紹介したい内容は、肥満遺伝子タイプです。私はリンゴ型の遺伝子タイプでした。

この項目は、「アダム・イヴ型」「りんご型」「洋なし型」「バナナ型」の4分類で判定されます。

肥満タイプは、
①遺伝的要素が無いタイプ(アダム・イヴ型)
②遺伝的に炭水化物の代謝が苦手なタイプ(りんご型)
③遺伝的に脂質の代謝が苦手なタイプ(洋なし型)
④遺伝的に蛋白質の利用が苦手なタイプ(バナナ型)
の4つに分類されます。

ADRB3遺伝子に変異がある方はりんご型、お腹周りに脂肪がつきやすいタイプです。糖質の代謝が苦手なので、甘いものやお米などの炭水化物の食べ過ぎに注意しましょう

引用:ジーンライフ遺伝子検査結果

りんご型は炭水化物の代謝が悪いようで、私の体質と当っているなぁと感心してしまいました。元々私は油ものを好んで食べる習性があります(これもこの検査でずばり当てられていました!笑)。

脂質分が多いもの(フライドチキンなどの揚げ物など)やタンパク質が多い食材(例えばステーキを500gとか)食べていても、普段あまり太りませんが、

炭水化物の食事が多い(ほとんど麺類。生野菜が少ない生活)マレーシアに移住していた時は、10㎏増量しました。更に、ビールを飲んだ日と飲まない日でお腹周りのお肉の付き方が違います

やはり糖質が苦手な体質のようです。炭水化物が好きなだけに残念ですが、気を付けて体型維持をはかっていこうと思います。

肥満タイプ以外の体質カテゴリは?

体質カテゴリで当たっていて驚いた項目がいくつかありました。

  • 夜型傾向
  • 歯ぎしり傾向=歯ぎしりしやすい傾向
  • カフェインの苦味の感じやすさ=カフェインの苦味の感じやすい傾向
  • 聴力=やや低い傾向
  • 女性のウエスト-ヒップ比=低い傾向
  • 胸の大きさ=大きい傾向
  • 初潮の時期=やや遅い傾向
  • 座高比=やや高い傾向
  • 除脂肪体重=重い傾向
  • 耳垢タイプ=湿型

逆に違うかもしれない?と思った項目

  • 飲酒量=やや少ない傾向
  • 運動能力(有酸素運動)=やや低い傾向

血液中の○○濃度に関してもこちらの項目から確認できますが、

実際の濃度数をきちんと把握したことがないので、当っているかまではわかりませんでした。

3.リスクレベル

☝こちらがリスクレベルの表です。

私の家族の話になりますが、母型はがん、心臓、肺が弱い人が多い家系、父型は基本的に健康長寿ですが、花粉症やアレルギー性の疾患持ちが数名います。結果をみると、遺伝的にかかりうる疾患が当てはまっているように思います。

私の親戚は喫煙者が肺に問題が起こり短命で命を落としてることが多かったので、肺に問題があるかと予想していましたが、遺伝的にがん家系ではあるものの、肺にはあまり異常はみまれませんでした

つまり、それだけ煙草が体に悪いという証拠なのかもしれません。遺伝的に肺疾患リスクが標準であったとしても生活習慣でかかる病気は変わってくるということなのかもしれません。

4.ガンリスク評価

がん家系と母から言い伝えられていたのでがんリスクは多い方かとおもいましたが、『高い傾向』が2つ、『やや高い傾向』が0つ、『標準』が15つ、『やや低い傾向』が3つ、『低い傾向』が2つと、想像とは裏腹にがんリスクは低めであることがわかりました。

遺伝的な要因によるがんリスクが考えられるのは大腸と、膵臓なので予防法にそって生活習慣から対策していきたいです。

『詳細を見る』ボタンから病気の要因や予防法などが確認できます。大腸がん・膵臓がんの要因は?

大腸がんになりやすくなる要因として、肥満と飲酒がほぼ確実なリスク要因として挙げられています。食生活では、脂質の過剰摂取や肉・保存肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)の摂取量の増加もリスク要因として挙げられています

膵臓がんの発生原因は明らかにされていないため、明確な予防法はありません。ただし、喫煙と肥満は膵臓がんのリスクを上げる要因であると考えられています。喫煙者はまず禁煙を。肥満体型の方は適正体重を目指してダイエットをしましょう。

引用:ジーンライフ遺伝子検査結果

2つとも肥満が要因のようなので、肥満遺伝子のリンゴ型の予防法をもとに、炭水化物を減らして適度な運動をしながら肥満になることを防いでいこうと思います。

5.七大生活習慣病

七大生活習慣病とは、日本人がかかりやすい7つの生活習慣病のことであり、一般的に、がん(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎疾患のことを指します

がんリスクに比べてこちらは『やや高い傾向』が3つ、『標準』が3つと判定されたので、なるべく健康的な生活習慣を送ろうと思いました。

6.ライフスタイル通信簿

遺伝子検査の結果がでると、検査申込をしたウェブページでアンケートに答えていきます。

そのアンケートをもとに、”現在”のあなたのライフスタイルをチェックしてくれるというのがこのライフスタイル通信簿です。

肥満、食事、飲酒、運動、喫煙、休養という項目から評価、そしてアドバイスしてくれています

体に及ぼす影響は、遺伝が30%、環境要因が70%と言われていますので、こういった生活改善アドバイスもついていることはとてもありがたいですね。

アドバイス内容に関しても、数値を出して説得力のある助言をしてくれます

私の運動へのアドバイスでは厚労省のデータをもとにアドバイスしてくれていますのでとてもしっくりきました。☟☟

7.ミトコンドリアハプログループ

このミトコンドリアハプログループでは母方の祖先を遡ることができます

私はD4で中国大陸中部で誕生したグループで弥生時代以降に日本にやってきた人々のようです。

中学生の頃に縄文人と弥生人の顔の特徴を歴史の授業で習った時に、父親は縄文人、母親は弥生人と思っていたのでこの結果に驚きました。

解説はこのような形で表示されます。☟☟

8.肌タイプ

この肌タイプの項目では、遺伝子結果を組み合わせて4タイプに分類されますが、私の結果はTypeIVと、一番複雑なものでした。

  1. TypeⅠ型は遺伝的要素が無いタイプ
  2. TypeⅡ型はハリや弾力の低下が起こりやすく、シワができやすいタイプ
  3. TypeⅢ型は抗酸化力が弱い傾向にあることから、除去しきれなかった活性酸素により肌の酸化を招きやすく、シミができやすいタイプ
  4. TypeⅣ型はTypeⅡ型とTypeⅢ型の複合型

つまり、私の肌タイプはシワができやすく、シミができやすいタイプのようです。まだシワやシミに悩まされていませんが、ニキビには常に悩まされてきました。

【追記】現在34歳(2023年現在)ですがシワが少し、シミが一番の肌の悩みとなりました。

マリンスポーツで常に日焼けをしているので、シミは今後不安な要素です。28年間生きてきた中で、自分の肌がパーフェクトなコンディションと思えたことが一度もないのは肌の素質が複雑だからなのかもしれません。

おすすめのスキンケア成分はコラーゲンペプチド、レチノール、α-リポ酸、ビタミンC誘導体とアドバイスにあったので、積極的にこの成分を取り入れていこうと思います。

体験した遺伝子検査キット

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ジーンライフ『Genesis2.0』


まとめ

いかがでしたか。ご購入を検討されている方、興味を持っている方などに少しでも役立てる情報であったら嬉しいです。

たった2~3滴ほどの唾液を送るだけで360項目とこれだけ多くの検査項目が確認できることに驚きを隠せません。

検査結果は非常に満足できる内容でした。生活面で改善できる内容が多く含まれていたので、今後のリスク対策として参考にしていこうと思います。

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