シミ、ソバカスを防ぐため紫外線対策をしている方も多くいらっしゃるかと思います。紫外線が与える影響はそれだけではありません。皮膚がん発病リスクも高まることはご存知でしょうか。
シミを放っておくと肌の病気の原因になることも考えられます。そこでシミに役立つと注目されているのがシナモンです。その効果や1日どれだけ摂取していくと効果的であるのかなど紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク紫外線の怖い影響
シミやソバカスが出来て放っておく方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は重篤な病気に発展することもあります。
シミを放っておくと皮膚がんになってしまうことも。皮膚がんを見つける3つの方法が『名医THE太鼓判』で紹介されていました。☟☟
- 境界が不明瞭、左右非対称、色調が不均一で徐々に大きくなってくるシミ
- シミが赤くなってくる(通常は褐色)
- つまむとこりこりと硬いほくろやイボ
一見するとただのシミやほくろに見えますが、皮膚がんのリスクがあるといいます。
基底細胞がんとは最もよくみられる皮膚がんの一種で皮膚の上部から発生する悪性度の低いがんで赤い点が最初にできてだんだん大きくなりイボのようになる症状がでるようです。
シミだと思って放っておくと命にかかわってくる可能性があるのです。また、皮膚がんの原因の8割は紫外線になります。その為、普段から紫外線対策を行っていくことがとても大切です。
シミにはシナモンが効果的?
隠れジミとはこれから現れるシミ予備軍のことを指します。隠れジミを減らす効果があるとして期待されている食品が『シナモン』です。スパイスの王様というシナモン。湘南美容クリニックの西川礼華先生によると、「シミ、シワには毛細血管が大きく関係しています。原因となるのが毛細血管の欠如です。血管が細くなったり亡くなるとメラニン色素が刺激されシミやシワになります。しかし、シナモンには毛細血管を修復する作用があると考えられています」と説明されていました。
どれくらい改善される?
『名医THE太鼓判』では遼河はるひさんと野呂佳代さんがシナモン生活に挑戦されていました。1週間シナモン生活を続けて隠れジミが遼河さんに関しては、175個あった隠れジミが135個と-38個に。野呂さんに関しては、103個あった隠れジミが95個と-8個に減っていました。
シナモンがシミ抑制に効果的ということはありますが、今回実証されていたのは隠れジミです。つまりこれからシミになる予備軍を減らすことができることがわかります。その為、現在目に見えてシミになっているものへの効果がどれほどあるかということはわかりませんでしたが、今後シミが増えるのを抑制してくれる効果が期待できるのは嬉しいですね。
スポンサーリンクシナモンの1日の摂取量は?
隠れジミを減らす為に効果的なシナモンの1日の摂取目安量は小匙半分(0.6g)です。
シナモンを多量に長期摂取し続けると肝機能に影響を与える可能性がありますので、摂取には十分注意しましょう。たくさん摂取したからシミがたくさん減るというわけではありません。何事もバランスが大切ですので、摂りすぎには気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか。外側からの紫外線ケアは今まで行ってきたという方も多いでしょう。将来の肌を守るためにも内側からのケアも始めてみてはいかがでしょうか。シナモンは高価なものではなく、100円ショップでも売られています。毎日の食卓に取り入れてシミ予備軍を抑制していきましょう。
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