2017年12月14日に放送されたテレビ東京系テレビ番組『主治医が見つかる診療所』ではちょい足しするだけで健康的になれる特集を紹介されていました。
同番組で岩手県のスーパーパウダー:くるみパウダーの凄い効能や食べ方を紹介されていました。
くるみパウダーからどのような効果が期待できるのでしょうか。
スポンサーリンクくるみパウダーとは?
ひめのともみクリニック院長の姫野友美医師がお勧めする食材は、『くるみパウダー』です。
くるみにはオメガ3が豊富に含まれています。オメガ3は主に青魚やエゴマオイル・アマニオイルなどに多く含まれている健康に良いといわれる脂肪酸です。
クルミを粉状にした方がいいの?
姫野友美医師によると、『クルミをすり潰してパウダー状にすることによって、普通に食べるよりもクルミの栄養素を倍以上吸収することができます。
⇒パウダー状にすることで表面積を増やし、吸収率をあげることができるようです。
クルミの名産地は岩手県
オニグルミという日本だけに存在するクルミが存在します。別名和ぐるみとも呼ばれる日本固有の品種です。岩手県ではこのオニグルミが名産地です。
生産量が少ない為ほとんどが地元で消費されているといいますが、ネット上で長野県産のものなどが販売されています。
くるみパウダーの効能・効果は?
クルミの栄養素
姫野友美医師によると、
クルミにはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。クルミにはオメガ3の脂肪酸が何よりも多いことが特徴です。
クルミはミネラルがとても多く、現在日本人の食事の中でミネラルは足りていないと言われています。しかし、クルミには亜鉛、銅、マンガン、マグネシウムとか細胞がきちっと働くためのミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンE、そしてカロテノイドといった抗酸化で美肌効果も期待できると言います。
秋津医院院長秋津医師によると、
クルミ類にはアミノ酸の一種でトリプトファンが含まれています。これは脳内のメラトニンというホルモンの材料です。その為、不眠の改善に効果的です。
他にも腸内細菌の環境を整えたり、食欲中枢を抑えてダイエット効果も期待できます。
オメガ3の健康効果
- 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化を防ぐ効果
- 脳梗塞や心筋梗塞を予防
- 脳内の神経細胞の老化を防ぎ認知症の予防
くるみパウダーの効能・効果まとめ
- 悪玉コレステロールを減らす
- 認知症予防
- 脳梗塞や心筋梗塞予防
- 動脈硬化予防
- 美肌効果
- 不眠改善
- 腸内細菌の環境を整える
- ダイエット効果
くるみパウダーの作り方や食べ方・レシピ
くるみパウダーの作り方【1】岩手流の本格派
- 殻に入っているクルミの場合はクルミ用のくぼみがある石、そして金づちを使って殻を割っていきます。
- くぼみにクルミを固定して、金づちで叩いていきます。(手を叩かないように注意しましょう)
- 殻からだしたクルミをすり鉢にいれて、すり潰し粉状にしていきます。
⇒粉状にすることでちょい足ししやすくなります。
くるみパウダーの作り方【2】簡単派
- お店で売っているむいたクルミをフードプロセッサーに入れます
- 約30秒待てば完成
くるみパウダーの食べ方・レシピ
くるみダレ
※写真はあくまでイメージです。本物ではありません。
- クルミパウダーに塩水と砂糖を加えます。(すり鉢)
- すり鉢の中でしっかりとすり潰していきます。
- お餅に塗ってクルミ餅に。
- 食パンにつけてクルミトーストに。
- くるみダレ+赤味噌で湯豆腐を食べる。
- ほうれん草のクルミ和えなど。
くるみパウダードリンク
豆乳にくるみパウダーと大さじ1の蜂蜜をいれます。
まとめ
いかがでしたか。オメガ3という栄養素は健康によいと注目されていますが、特に青魚に含まれているため、魚が苦手な人は何から摂取しようと思っていた方もいるのではないでしょうか。そんな方にはクルミからオメガ3を摂取されるといいかもしれませんね。2025年には日本人の5人に1人が認知症になると言われています。今から対策をとっておくことが大切です。
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