お通じ改善法とは?原因は大腸にあり!簡単に便秘を解消する方法!

【公開日】2017年11月29日,【更新日】2023年09月25日

お通じが良い人は毎日排便があるもの、それに比べてお通じが悪い人は3日に1回や長い人で1週間に1回排便があればいい方という方も。普通に生活しているはずなのに、なぜお通じが良い人と悪い人で現れるのでしょうか。

この記事では2017年11月28日に放送されたTBSテレビ系情報番組『この差って何ですか?』で紹介された簡単なお通じ改善法をご紹介していきます。

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お通じが悪くなる原因とは?

便秘の恐怖

お通じが悪い状態が続くと、便が腐りその便からでる有害物質が体全体に広まって肌荒れやむくみなどを引き起こしてしまいます。

便秘はダイエットにも大敵と言われる理由はこういったむくみの原因になるからですね。

更に腐った便が大腸に溜まっていくと最悪の場合大腸が破裂することも!!!

便秘の原因とは?

世代別女性便秘人数を比較してみると(厚生労働省 平成28年国民健康基礎調査 調べ)20~50代まではさほど変わりはありませんが、60、70、80代と年齢を重ねるにつれて便秘に悩む人が増えていることが明らかになっています。

つまり、お通じが悪い人は年齢と共に増加傾向にあるということです。

ではなぜ加齢とともに便秘に悩まされるのでしょうか。その理由とは、加齢により腸の力が衰えることや、ストレスによって腸が正常に働かなくなることが主な原因です。

今回番組内で紹介された便秘になる意外な原因を紹介していたのは東邦大学医療センター大森病院 渡邉利康先生

その原因とは??

腸の動きに大きな差があります。』

 

お通じが良い人と悪い人の差とは?

東邦大学医療センター大森病院 渡邉利康先生が腸の動きに大きなさがあると話されていましたがどのような動きの差があるのでしょうか。

お通じが良い人

お通じの良い人の腸の動きは『大ぜん動』。

『大ぜん動とは、ダイナミックに大腸が動きます。便を肛門へ押し出す速さがぜんどう運動の200倍。この大ぜん動はぜんどう運動と異なり、1日に数回しかおきません。(東邦大学医療センター大森病院 渡邉利康先生)

つまり、この大ぜん動が起こらないと便秘になりがちになってしまうということですね。

お通じが悪い人

お通じが悪い人の腸の動きは『ぜんどう運動』。

『ぜんどう運動とは、大腸がゆっくりと伸びたり縮んだりしてゆっくり便を押し出す感じがぜんどう運動。この動きは起きてる時でも寝ている時でも(誰でも)24時間起きている動きです。(東邦大学医療センター大森病院 渡邉利康先生)』

このぜんどう運動はゆっくりとして便を送り出すことができない為、便秘になってしまうといいます。

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簡単なお通じ改善法とは?

ここまでで大腸の動きが便秘に大きく関係していることがわかりました。そして大ぜん動を引き起こすことでお通じが改善できることもわかりました。

具体的にどのようなことをすれば大ぜん動を引き起こすことができるのでしょうか。

渡邉利康先生によると生活習慣がとても重要になってくると話されています。

生活習慣である条件を満たすことで大ぜん動を起こすことができるといいます。

その条件とは?

食事と食事の間は8時間何も食べないこと

起きている間の食事間を8時間あけるのはとても大変なので、夕食→8時間→朝食という流れを作るといいと話されていました。

まとめ

いかがでしたか?この方法であれば簡単に大ぜん動を引き起こしてお通じが改善できそうですね。寝る時間を増やす、または夕食の時間を早める、または朝食の時間を遅くすることで8時間あけられるのではないでしょうか。便秘解消の食べ物は人によって効果が異なりますので自分に合ったものを探し出すのに手間がかかります。この方法であればどんな方でも試せそうですね。

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