ヤンキー座りで腰痛予防・改善!ヤンキー座りストレッチとは?

【公開日】2018年01月29日,【更新日】2023年09月25日

多くの人が悩んでいる腰痛。その推定患者数は約2800万人と言われています。日本人の約4人に1人の計算になります。

近年、お尻の筋肉を柔らかくすることで腰痛を予防・改善できることがわかってきました。

テレビ東京系テレビ番組『主治医が見つかる診療所』では戸田整形外科リウマチ科クリニックの整形外科医戸田佳孝医師がある座り方をすることで腰痛を改善できることを紹介されていました。

この記事ではそのやり方を紹介していきます。

 

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戸田佳孝医師とは?


【PR】腰痛は「ヤンキー座り」で治る 腰痛の98%は手術なしで治せる! (ビタミン文庫) [ 戸田佳孝 ]

戸田先生は、医学博士。戸田リウマチ科クリニック院長。

1960年大阪府生まれ。86年、関西医科大学卒業。91年、英国王立整形外科病院留学。97年、米国タフツ大学に招聘研究員として留学。98年、大阪府吹田市に戸田リウマチ科クリニックを開院。開業後も手術をしない整形外科の治療法を研究し続けている。2004年、足底板の研究で開業医としては史上唯一の日本整形外科学会奨励賞受賞。

参考URL:戸田佳孝プロフィール

戸田先生は『できる限り手術をしない治療』をモットーに多くの患者さんを救い続けています。独自の治療法が評判となり、これまでに約20万部の本を出版されています。

【アクセス】戸田整形外科リウマチ科クリニック

営業時間:

※午前 9:30~12:30
※午後 15:30~18:30

※日曜日と祝日は休診です。

TEL:06-6387-4114

住所:〒564-0051
大阪府吹田市豊津町14-1 ブレスビル5F

腰痛の原因はお尻?

お尻の筋肉が硬くなっている事も1つの原因であると戸田先生は話されています。

特にお尻の付け根である脊柱起立筋が硬くなってくると骨盤の動きが悪くなって腰痛が起こりやすくなります

脊柱起立筋:首から骨盤にかけて背中を縦に走る筋肉群。そのうち一番下の部分は大殿筋の奥に存在します。つまりお尻の中に存在しています。

つまりお尻の中の脊柱起立筋を柔らかくすることで腰痛予防・改善につながると話されています。

おしりの筋肉が柔らかい場合、体を前に傾けた時骨盤の動きに合わせて伸びる為、楽に腰を曲げることができます。

逆にお尻が硬くなっている場合、前に傾けてもお尻の筋肉が伸びないため、骨盤の動きを妨げてしまいます。

⇒それでも無理にかがもうとすると、腰に負担がかかり痛みを起こします

なぜお尻の筋肉は硬くなる?

ずっと座り仕事をしていると骨盤の筋肉をほとんど動かさなくなってきます。骨盤の後ろの筋肉が硬くなります。

座る時間が長いとあまり筋肉を使わないといいます。

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お尻を柔らかくするヤンキー座りストレッチの方法

  1. まず肩幅に足を開きます。
  2. カカトを床につけたまま腰を落とします。
  3. 上半身をゆっくり前に傾けます。
  4. ベルトの上5㎝くらいの所からゲンコツ(手をぐーにして)で20秒間押し下げます。上から下へグーでマッサージしているイメージです。

朝昼晩20回×3セット行いましょう。

※体がぐらぐらして姿勢をうまく保てない方は椅子やベッドに体を預けて片手で背中をこするようにしましょう。

ヤンキーストレッチ応用編

股関節の周りの筋肉や大腿四頭筋を鍛える為にヤンキー座りをしたまま歩いていきます。

  1. まず肩幅に足を開きます。
  2. カカトを床につけたまま腰を落とします。
  3. 上半身をゆっくり前に傾けます。
  4. この状態のまま歩きましょう。

1歩でも2歩でもOK。無理せずできる範囲で行いましょう。

※カカトを床から上げずに歩くことがポイント!

このストレッチは太ももの筋肉とお尻の筋肉と共に骨盤底筋が鍛えられます。膀胱が支えられますので尿漏れ防止になります。

ヤンキー座りが腰痛に良い理由?

深く腰を落とすことによって脊柱起立筋が引き伸ばされて最大限伸ばされるポーズがヤンキー座りだといいます。

この座り方の特徴は深く腰を落として背中を前かがみにします。つまりお尻の筋肉が引き伸ばされるのです。

まとめ

いかがでしたか。手術も必要なく、自宅でも簡単に試せる方法です。さらに詳しく知りたい方は戸田先生の本を読まれてみてはいかがでしょうか。腰痛だけでなく膝痛の本も数多く出版されています。

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