日焼けしにくい服の色は？日焼け対策3選！【教えてもらう前と後】

2019/7/30に放送されたTBS系テレビ番組『教えてもらう前と後』では知っておきたい日焼け対策をいくつか紹介されていました。これを知っているか知らないだけで日焼けの確率が変わってきます。その日焼け対策とは？

日焼け対策１：日焼けしにくい服の色は？

日焼けしやすい服の色は白と青ではどちらでしょうか。答えは『青』です。一見白は紫外線を反射してカットしてくれるようにみえますが、青に比べると紫外線をカットする率が低くなります。

白	グレー	ピンク	オレンジ	青	黒
85%	93%	93%	97%	98%	99.5%

出典：国立環境研究所・一ノ瀬俊明

と、最も紫外線カット率の高い黒の次に紫外線をカットしてくれる色が青色です。洋服も日焼け対策を考えている方は、黒または青やオレンジなどの色のある洋服を着るようにすると良いでしょう。

洋服の身ならず、日傘も黒の方が紫外線対策に効果があるという情報がありました。黒の日傘や衣服は紫外線だけでなく、赤外線も吸収しています。その為、夏に黒い洋服を着ているとより暑く感じるようです。また、黒い洋服は照り返し対策も白よりも効果があると言われているようです。

日焼け対策として怠りがちな体の部位が『目』です。欧米ではサングラスをかけるのが一般的ですが日本人はいまだ芸能人がかけるものだったり、すっぴんを隠すためにかける、おしゃれの為にかけるなど目的が日焼けではなく使用のされ方をされている方も多い気がします。

皮膚科医の友利新さんによると「目からの紫外線情報に脳が反応して肌のメラニン色素が作られます」と解説されていました。つまり、目で紫外線を感知するとシミ・ソバカスが増える可能性があるということです。

その為、目を紫外線から守る必要があります。日焼け対策として適しているサングラスは、色の薄いサングラスです。

目の瞳孔は暗くなると大きくなり、明るい場所では小さくなります。つまり、色の濃いサングラスだと瞳孔が開いてしまいより光を集めようとしてしまいます。それがかえって紫外線のダメージを受けてしまう原因となります。

サングラスは紫外線カット効果が平均5年と言われています。定期的に交換することが大切です。

日焼け止めの正しい塗り方は、こするのではなくトントン叩いて塗るです。

より詳しい塗り方に関しては下記記事でも紹介しています。☟☟

また、肌以外にも髪の毛に塗ることで髪の毛の老化を防ぐことが出来ると言います。スプレータイプのものがあるのでそれを利用している方も今では多いようです。番組内では100人中4割の人が髪にも使っていたことを明かしています。

日焼け止めを怠ると、紫外線で酸化し、パサつきや枝毛の原因になります。また頭皮にダメージが加わると白髪や抜け毛の原因になってしまいます。日焼け止めは肌だけではなく髪にも塗るようにしましょう。

いかがでしたか。知らないと損をする情報です。紫外線は肌だけでなく髪の毛へもダメージを与えます。なるべく正しい対策を心がけて体の老化を防いでいきたいですね！