あらゆるテレビで話題となった8時間ダイエット!2016年11月4日のピラミッドダービーで放送された内容と共に『痩せない人』が行っている成功できない習慣もご紹介していきます。
エネルギー消費を知り尽くし、取り込みやすいダイエットを提唱するおおたけ消化器官内科クリニック院長、大竹真一郎先生が今回8時間ダイエットを紹介されています。
スポンサーリンク8時間ダイエットとは
全ての食事を8時間以内に済ませるという食事法です。
朝起きてから1食目を食べそこから8時間以内に1日の食事を済ませるというダイエット法の為、夜中にだらだらと食事や間食をする習慣を改め、食事をしない時間にエネルギーをたくさん消費させて痩せることができます。
つまり、夜遅い時間に食事をされたいかたは1食目の時間を遅らせることで夜でもご飯を食べることができます。
8時間ダイエットの3つのルール
- 8時間以内に全ての食事を終える。
- 1日3食以内におさめる(2食が特に良い)
- 何を食べてもOK(お酒も可)
キンタローが8時間ダイエットで食べた内容
1日目(2食)
1食目:16:15 長崎ちゃんぽん、ごはん
2食目:23:30 手羽先の煮つけ、ごはん、ホタルイカ煮
2日目(2食)
1食目:13:00 ちゃんぽん、天津飯、からあげ、春巻き
2食目:20:35 手羽先の煮つけ、ごはん
3日目
1食目:15:00 ます寿司
2食目:20:00 沖縄料理、ビール
※アイスクリームなどのデザートも食べています。
スポンサーリンク8時間ダイエットの効果
ダイエット結果
今回番組でダイエットに挑戦されたのはお笑い芸人のキンタローさんです。彼女は身長152cmでダイエット前の体重は52.9kgでした。1週間この8時間ダイエットを行い、52.0kgと0.9kgの減量に成功されました!
健康効果
- 16時間胃を休めることができるため、消化・排泄器官を正常化させて便秘解消効果が期待できます。
- 朝の目覚めがスムーズになり、体のだるさが軽減されます。お腹空いているので『眠くてまだ起きたくない』という気持ちより、『お腹空いたから起きよう!』という気持ちに変化します。
- 酵素と関連して脂肪燃焼率を高めてくれます。16時間胃に何も入れないことにより、消化酵素が使われない為、代謝酵素が逆に使われて代謝アップや脂肪燃焼を促します。
8時間ダイエットで痩せる人と太る人との違い
- 8時間以内であれば何でも食べていいといって暴飲暴食をしてしまうと太ります。
- 2~3食を守らない人は太ります。空腹を感じない程度に3~4時間置きに食事をすることで1度に一気に食べるよりも消化を助ける効果があり、ダイエット効果があります。8時間以内であれば2食が胃への負担がかからずダイエット効果が上がります。
- 1日の摂取カロリーが多くなってしまっている人は太ります。一般成人の1日のカロリー摂取量は1800~2200Kcalですので、運動もせずに、それ以上のカロリーを摂取してしまっては太ります。
- 16時間の間は水分をたくさんとると痩せやすくなります。水分を補給することで代謝の向上に貢献してくれますので、効率的に脂肪を燃焼してくれます。
16時間何も食べない時の空腹を紛らわせる方法
- 水分をたくさん摂る。代謝を上げてくれる効果と共にお腹を膨らましてくれる効果があります。特に噛みながら時間をかけて飲むと効果的です。噛む動作により満腹中枢をしげきしてくれます。
- 歯磨きをする。刺激と味覚によって食事をした疑似感覚を得ることができ、食欲を減らすことができます。
- 早寝を心掛ける。食べたくなる衝動を抑えるには『寝る!』そして『忘れる』に限ります。
- 筋トレやトレーニングで時間を使う。特に有酸素運動をした直後は疲れで食欲も減ります。
水意外も摂って大丈夫?
水以外にもお茶、紅茶、コーヒーを飲んで構いません。8:16時間ダイエットを提唱される片山成二医師が推奨される空腹をしのぐための飲み物が、バターコーヒーです。無塩バターに含まれる脂肪分が食欲を抑えてくれます。
バターコーヒーの作り方
ブラックコーヒーに無塩バターを小さじ2程度いれて混ぜて出来上がり。
1日に2~3杯までであれば、太るリスクは抑えられます。
個人的なこだわり『ココナッツオイルコーヒー』
脂肪分が食欲を抑えるという効果を利用するのであれば、ココナッツオイルをいれたコーヒーも食欲抑制に効果があります。ココナッツオイルはスーパーフードの1つなので2食の食事で偏りがちな栄養素を補う点でも宜しいでしょう。ダイエット意外の健康効果も期待できますよ。
8時間ダイエットの注意点
- なるべく同じ時間帯に食事をするようにしましょう。無理に食生活を8時以内にしようとすると食事をする時間帯が毎日変わってしまいますので、食生活が乱れてしまいます。
- 栄養素が偏る為、スーパーフード・玄米やサプリを取り入れることにより1日の摂取栄養素をとるようにしましょう。
- 長期間行わずまず1週間から始めましょう。目安として1週間から10日間です。1ヶ月から1年は取り入れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。消化器官を休める目的で行うことでデトックス効果があり、プチ断食のような状態になります。体を内側からクリーニングされたい方にはお勧めのダイエットですが、毎日の食習慣が乱れやすいダイエット法でもある為、短期間で集中的に行うようにしましょう。長期間行うとストレスや栄養不足で肌荒れの原因になりうる為注意が必要です。
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