イカに含まれるタウリンの効能が凄い?多く含む部位や調理法は?

【公開日】2019年04月02日,【更新日】2019年04月02日

2019/4/2に放送されたテレビ朝日系テレビ番組『林修の今でしょ!講座』では医師が選ぶ体に良い回転すしネタをランキング形式で紹介。そのネタの持つ栄養成分や効能を明かされていました。その中の10位にランクインしたのが、いかオクラ納豆です。その中でいかに含まれるタウリンの効能を紹介されていました。その効能とは?

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イカに含まれるタウリンの効能

和光医院林北辰先生によると、「いかに含まれるタウリンは血圧の上昇を予防する効果が期待できます。」と話されています。

また小田原博信会理事長の岡村信良先生はこのように解説しています。

いかに含まれるタウリンが血圧の上昇を抑える。この成分はいかに含まれるのですが、もともとお寿司はお醤油をつけたり調理過程で塩分を使ったりしています。その為、血圧が上がるイメージがあります。しかし、このタウリンが血圧の上昇を抑える効果が期待できるといわれています。タウリンは血圧上昇物質の放出を防いでくれると考えられています。

【血圧があがる主な原因】

  • 寒暖差を感じた時
  • 酸素が少なくなった時
  • 睡眠不足の時
  • ストレスを感じた時

タウリンが実際にどのようにして血圧上昇物質の放出を防いでくれるかはまだ研究段階のようですが、現段階の研究でタウリンが血圧の上昇を抑えてくれると考えられているようです。

タウリンがたくさん入っている部位

血圧の上昇を抑えるために家で手巻き寿司でイカをいれるなら、『げその部分』を使うと良いでしょう。栄養成分や機能性成分は筋肉を動かすところに多い傾向があります。そのため、げそとなる足の部分にタウリンが多く含まれるといわれています。

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イカが美味しさアップする調理法

ぬめぬめの表面のイカの皮をむいていくのはとても難しいですよね。そんな時は布巾を使って皮をむいていきましょう。また、鮮度を保つために、活イカはなるべく水洗いをしないようにしてください。その代わりに布巾で拭いてあげるとよいです。真水をあてるとどんどん白くなってしまい鮮度が落ちてしまいます。

まとめ

血圧が気になる方はイカを積極的に摂取し、なるべくげその部分を食べるようにすること。回転すしのネタでもイカの胴体だけのものではなく、げそがついているものを選んで食べていくことが血圧改善に繋がっていきそうです。

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