羊肉(ラム・マトン)のダイエット効果や方法!口コミやレシピも紹介!

【公開日】2018年09月14日,【更新日】2018年09月14日

羊肉(ラム・マトン)肉といえば、お肉の中でもダイエットに適しているイメージが強い一方、味にクセが強く苦手という方もいるのではないでしょうか。2018年9月13日に放送された『主治医が見つかる診療所』で羊肉ダイエットが紹介され、更に注目が浴びると思い私自身も感じた素朴な疑問をこの記事で解消していきたいと思います。

ラム、マトン、ジンギスカンの違いは?マトン肉のダイエット効果や方法、そして痩せた体験をした人がいる?など調べてまとめてみました。

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羊肉とは?ラム、マトン、ジンギスカンの違いとは?

羊肉と聞いて、思い浮かぶワードは3つ、『ラム』『マトン』『ジンギスカン』ではないでしょうか。これらが日本で主に使われている羊肉を指す言葉かと思います。

これら3つの羊肉の違いとは?

『ラム』と『マトン』に関しては、羊の年齢で違いがあるようです。

ラム』=永久門歯のない、生後12か月未満(目安)の仔羊

マトン』=メスまたは去勢されたオスのうち、永久門歯が2本以上の羊

参考:ジンギスカン・ラム・マトンの違いを調べた北海道民の感想

つまり永久門歯が2本以上生えた、生後12か月以上の羊がマトンということになります。

最後にジンギスカンですが、ジンギスカンマトンやラムなどの羊肉を用いた日本の焼肉料理(鍋料理に分類されることもある)。つまり、肉の部位の名前とかではなく、料理の名前ということになります。

羊肉(ラム・マトン)ダイエットのやり方

『主治医が見つかる診療所』で紹介されていた羊肉ダイエット法は秋津医師がお勧めダイエット法として紹介されています。

秋津医師オススメ 羊肉ダイエット法
①1日1回羊肉を食べる
②甘いタレは使わない
③食後に有酸素運動をする
※持病がある方は医師の相談の上で行って下さい

引用:主治医が見つかる診療

ダイエットルールはたった3つ!ものすごく簡単に思いますが、1番が田舎に住んでいる方には難しいのかなと正直思ってしまいました。私も田舎(北海道ではない)に住んでいますが、羊肉はあまり店頭に置いていません。また、置いてあったとしても価格的に毎日食べれるような価格ではないので、今回のテレビ放送により、羊肉をお手頃に入手できるようになるといいなと思っています。

都会の方や北海道在住の方はジンギスカンを食べに行ったり、普段の食事に羊肉を取り入れやすいのかもしれませんね。

羊肉のダイエット効果

では、なぜ羊肉がダイエットに効果的なのでしょうか。『主治医がみつかる診療所』で羊肉がダイエットに適しているという効能を紹介されていましたので、ここでも紹介させていただきます。

・羊肉にはL-カルニチンという、体の脂肪を燃やすために欠かせない
重要な成分が多く含まれている

☟☟☟『L-カルニチン』を更に詳しく☟☟☟

・摂ってからすぐに有酸素運動をすると、脂肪が燃えやすくなる。
・肉が赤ければ赤いほど、L-カルニチンが多いといわれている。
・L-カルニチンの含有量
羊肉(マトン)>子羊(ラム)>牛肉>豚肉>鶏肉
・マトンのL-カルニチン含有量は、豚肉の約7倍といわれている。

肉類の中では脂肪分が少なく、タンパク質が多い

引用:主治医が見つかる診療所

つまり、羊肉がダイエットに適していると考えられる理由は2つ。1つ目が、脂肪を燃やす効果が期待できる成分『L-カルニチン』が豊富に含まれていること。そして2つ目が肉類の中でも脂肪分が少なく、タンパク質が多いこと。2つ目の効能は既に広く知れ渡っていますが、1つ目の効能は初耳でした。焼肉を楽しみながら脂肪燃焼を促してくれるのはとても嬉しい効果ですね。

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羊肉ダイエットの口コミ

今回『ジンギスカンダイエット』というワードで口コミを調べてまとめてみました。

ポジティブな口コミ

35歳 主婦

ダイエット方法は毎日毎食ジンギスカンを食べるのではなく
夜だけ食べという感じで、夜にお米は絶対に食べてはいけない
とのことでした。

元々の体重は70㎏だったので現在は50㎏になり理想の体型になれて大満足しています。
ジンギスカンダイエットは私の中では神のダイエット法だと思います。

参考URL:ジンギスカンダイエット体験談まとめ

こちらの実際にジンギスカンダイエットをされた方の友人も10㎏痩せたと話されています。それがきっかけで彼女も始めたようです。

『主治医が見つかる診療所』でDJ KOOさんが10日間このダイエットを行った結果

約2割程度の内臓脂肪が減少。

体重は-3.65kgに減量。

ネガティブな口コミ

ゼロ。

ジンギスカンダイエットの口コミを探しましたが、あまり試している人がいないのか口コミ自体全くない状態でした。SNSでも調べてみましたが、ジンギスカンを食べに行った投稿ばかりでダイエットを行った投稿で信憑性が高そうなものは現時点(2018年9月時点)では見つかりませんでした。

新しいダイエット法と捉えるのがいいのかもしれません。株式会社レオックヒューマンケア所属に所属される管理栄養士の関根豊子さんもジンギスカンダイエットをカルニチンに注目してダイエット法としてこちらで案内されています。

羊肉ダイエットレシピ

主治医が見つかる診療で紹介されたレシピ『ラムチョップ』

骨つきラムチョップ おいしく作るコツ
①肉を立てて、火が通りにくい脂の面から焼く
②反対側の部分を焼く フライパンの側面を使うと良い
③肉を横にして、赤身部分を焼く

羊肉を柔らかくする方法
焼く前に卵白にくぐらせた後、さっと湯通しする
卵白で肉がコーティングされ、水分が逃げにくくなる。

引用:主治医が見つかる診療所

スパイシーな羊肉串

こちらのレシピはマトン肉でよくある『煮込む』という料理工程が入っていなく簡単で臭みも消してくれそうで試してみたいと思ったレシピでしたので紹介させていただきます。

材料 (2人分/10本)
◆ラム肉(適度に脂のある骨なし)300g
◆玉ねぎ1/4個
◆塩小さじ1ほど
◆ガーリックパウダー 小さじ1/2
◆クミンパウダー 小さじ1/2
◆黒胡椒か花椒小さじ1/4
◆砂糖小さじ1/4
◆五香粉1つまみ
サラダ油大さじ1.5
◇クミンシード 小さじ2
◇唐辛子粉(あれば粗挽)/一味小さじ1/2~
(作り方)
  1. 竹串を使う場合は水に1〜2時間、もしくは一晩浸しておく(焦げ防止と肉を刺しやすくするため)。
  2. 玉ねぎは縦に薄切り。羊肉は1〜2cm角に切る。◆をすべてボウルに入れて揉む。
    サラダ油も加えて揉み、30分ほど置く。
  3. クミンを乳鉢などで軽く潰す。両手の平に挟んでグリグリすってもok。◇を混ぜる。
    オーブンを220度で予熱。
  4. ホイルにシワを作って広げ、天板に敷く。
    玉ねぎを並べ、その上に串に刺した羊肉を置く。串に接する肉が多くなるよう刺す。
  5. オーブンで10分焼く。
    天板を取り出して肉を上下返し、全体に◇を振る。240度に上げ、さらに5分ほど焼いて出来上がり。

参考URL:COOKPAD

まとめ

いかがでしたか。羊肉は北海道以外ではあまり馴染みのない食材であるため、毎日の食事に取り入れていくというのは日本人にとって難しいのかもしれません。しかし、もしスーパーやデパートで手頃に簡単に入手できるのであれば試してみたいダイエット法ですね。脂肪分が少ないお肉が食べられるのはありがたいですから。

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