痩せて見える浴衣の着方とは?ほっそりみせる着やせテク3選

【公開日】2017年06月06日,【更新日】2018年07月31日

夏といえば浴衣!夏だけでなくても旅館に宿泊する時に浴衣を着る機会も多いと思います。浴衣は好きだけど浴衣を着た自分をどうしても好きになれない。自分の体のシルエットが気になるという方の為に浴衣の着やせ効果をこの記事ではご紹介していきます。

着やせする浴衣の選び方

着やせ効果を得るためには浴衣の選び方がポイント!柄、色の2点から説明していきます。

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柄や模様

主に細く見せるコーディネートは3つあります。

  1. 縦のラインを強調したデザイン
  2. ウエストのくびれを強調したデザイン
  3. 体型を細くみせる配色コーディネートです。

柄や模様で調整できるものはこの1番のデザインです。横ラインを強調したボーダー柄などは体を膨張させて見せる効果がある為、避けるようにしましょう。反対に縦のラインを強調したストライプ柄はスラっとした印象を与えますので、浴衣選びの際は縦ストライプが入ったものを選ぶと良いですよ。

補足ですが、ストライプの幅がより細いほど細身に見えます!

ストライプではなく花柄がいいという方は、身長が高い方は大きい柄のものを、身長が低い方は小さい柄のものを選ぶようにすると良いです。細く見せるのは大きい柄のものですが身長が低めの方はボテッとした印象になってしまいますので注意が必要です!

配色

ここでは3番のコーディネートに関してお話していきます。ダークカラーが細くみせるのは鉄板ですね。毎年体型に悩まされて、細く見せるために黒や紺などの浴衣を選ばれている方も多いのではないでしょうか。もちろんこれは間違った色ではありませんし、細く見せる味方の色でもあります。

しかしせっかくの晴天、心も晴れた状態で毎年暗めの浴衣を着ていては面白くないですよね。

実は寒色系の色:収縮色、後退色は実際の大きさより小さく遠くに感じられる効果を与えてくれます。 寒色系は青、青緑など、寒さや冷たさを感じる色ですので、周りの美しい夏の澄み切った空に映える色でもありますし、明るめの色の服を着ることで顔を明るく見せる効果も得られ好印象を与えることもできますよ。

つまり、ダークカラーまたは寒色系の色の浴衣を選ぶことで痩せて見せることができます。

帯の色は?

帯の色は上の2番の効果を利用できるポイントです。ウエストが引き締まって見えるのは浴衣生地の色とのコントラストが大切になってきます。浴衣よりも帯の色が暗めなものを選ぶようにしましょう。そうすることでウエストラインが引き締まって見えます。

おすすめの色は黒、紺、紫などです。帯に合わせて浴衣の色を選んでいくのもいいかもしれません。

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浴衣の着やせテク3選

襟はV字に少し開くことがポイントです。普通の洋服でもVネックのものは痩せて見えますよね。その効果と同様で気持ち少し開いてあげるとフェイスラインとネック周りがすっきりして見えます。

首の後ろ辺りの襟の事を「衣紋」といい、後ろに下げることを、「衣紋を抜く」といいます。

衣紋も握りこぶし1個分抜いてあげましょう。但し抜きすぎてしまうと芸者や舞妓さんなど特殊な職業の方々の抜き方になってしまいますので注意してください。

おはしょり

めいめいの着丈(きたけ)に合わせて余った部分を腰の上で揚げ折り、腰紐(こしひも)で結んでとめる部分をおはしょりといいます。

おはしょり上手は着付け上手と言われるほど、見ている人は見ている部分でもあります。せっかく着るなら綺麗に着こなしたいですよね。

帯の下に見えるおはしょりの幅は7〜10cm程度で、前後のよく見える部分にはシワが出ないように作ることがポイントです。

どうしても幅が大きくなりがちですが、おはしょり芯(お端折り芯)を使えば浴衣モデルのように綺麗におはしょりが整います。

帯の結び方

帯の結び方はなるべく大きく結ぶようにしましょう。小さく結ぶと胴回りが協調されて太っている印象を与えます。

子供と大人がランドセルを身に着けている姿を想像・比較していただければわかると思いますが、子供がしょっているとランドセルが大きく見えますが、大人がしょっているとランドセルは小さく見えますよね。帯も同様に帯結び自体を大きめにしてしまえば体が小さく見えます。

まとめ

いかがでしたか?女性が最も美しく輝く瞬間だからこそ失敗させたくないものです。浴衣を着た女性は2倍可愛く見えるといわれています。自分の体型に対するコンプレックスで浴衣を着ない夏を過ごしている女性に少しでも痩せて見えるテクニックで夏を楽しんでほしく今回の記事を作成しました。少しでもお役に立てたらうれしいです。

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