豆乳ダイエットはとてもシンプルで晩年うけのダイエット法です。減量の手助けをしてくれるのみならず、あらゆる健康効果も期待出来るため、毎日の食材に取り入れたい1品でもあります。
そんな豆乳ダイエットでも、期間、タイミング、量や豆乳の選び方で効果の出方は変わってきますので、効果的に痩せる豆乳ダイエット法をご紹介していきます。
スポンサーリンク豆乳ダイエットとは
1日に200ml(市販のパック1本)の豆乳を飲むダイエット法で、その他の食事制限はなく、運動もする必要がないので無理なく痩せらることができます。
毎日の食事に豆乳を取り入れるだけで良いのですが、飲むタイミング、量、豆乳の種類によって効果が異なってくるので注意が必要です。
豆乳の摂取量の目安
日本豆乳協会では1日の豆乳摂取量は200mlを1~3本と言われています。しかし、ここで注意が必要なのが、豆乳の量ではなく、大豆イソフラボン摂取量を軸に豆乳の摂取量を決める必要があるということです。
大豆イソフラボンの1日の目安摂取量は70~75mgです。
和食を多く取り入れた食事をされている方は豆腐、味噌などの大豆食品も扱われていると思います。もし、大豆食品を豆乳以外の食材から摂取している場合は豆乳の量も減らす必要がありますので注意しましょう。
豆乳の大豆イソフラボン含有量
- 無調整豆乳(200ml)=56mg
- 調整豆乳(200ml)=44mg
- 豆乳飲料バナナ味(200ml)=41mg
※あくまでも目安となりますので、メーカーによって値は異なります。
その為、1日200mlを1本飲むことで大豆イソフラボン量は摂取することができます。(他食事で大豆食品を使われている場合)
スポンサーリンク豆乳の健康効果と副作用
副作用
豆乳を過剰摂取すると健康被害に繋がるので注意が必要です。上述した1日大豆イソフラボン量を守る必要があります。1日の豆乳摂取量は200mlを超えないようにしましょう。
副作用として現れる症状は生理不順、子宮内膜の異常、男性の女性化、ニキビの発生、腹痛や下痢、脂肪の増加などが挙げられます。ダイエットをされる方は特に飲みすぎには注意しましょう!逆に太ってしまいます。
美肌効果
豆乳に含まれるビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンが含まれています。ビタミンEは血行を良くする効果があり為、美肌の土台を作ってくれます。又、ビタミンB群は肌の粘膜や皮膚を健全に保つ効果があります。
ホルモンバランスが整う
豆乳に含まれる大豆イソフラボンはホルモンバランスを整えてくれますので、生理周囲が安定し、妊娠を助けてくれる働きがありますので女性にとって嬉しい効果が期待できます。
脂肪代謝を高める
豆腐に含まれる『レシチン』という成分は血管内のコレステロールを溶かし血流を良くする働きがあります。尚、この脂肪代謝が高まることにより、肝臓中の脂肪分を減らしてくれます。アルコールを飲む人に多い脂肪肝の原因を防いでくれます。
悪玉コレステロールを減らす
豆乳に含まれる「リノール酸」と呼ばれる油脂は脂肪を体内から排泄する効果があり、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らしてくれます。
脳の活性化
大豆に含まれる『レシチン』は脳への情報通達を行う神経細胞の重要な役割を担います。その為、豆腐を食べることにより、集中力が高まり、脳の活性化を促してくれます。
豆乳を飲むタイミングと期間
豆乳を飲むタイミングは生理7日前から生理日までがベストと言われています。
このタイミングが最も良いと言われる理由は、この7日間に、女性ホルモンである『エストロゲン』と同じような働きをしてくれる豆乳を飲むことで水分や脂肪の溜め込みを阻止してくれる効果が期待できます。
通常生理が終わると、生理中に溜め込んだ栄養素をエネルギーに変換し代謝しますが、豆乳を飲むことで溜めこんだ脂肪が無くなる為、元々体内に潜んでいる脂肪をエネルギー源として消費してくれます。
この方法を3ヶ月続けることで効果が得られます。
毎日どのタイミングで飲む?
- 食前30分前
- 小腹が減った時間食として
- 夜寝る前
- 朝起きた後
このタイミングで飲むと効果を得られやすいです。
豆乳を飲むのは朝と夜どっちがいい?
正直なところ、どちらでも構いません。しかし、飲む時間帯を変えることで効果は異なってきますので、自分の生活習慣にあった方を取り入れると良いでしょう。
朝飲む人
便秘になりやすい人は朝に飲むことで便秘を解消してくれる効果が得られるのでお勧めです。
夜飲む人
夜に暴飲暴食してしまいがちな人にお勧めです。特に不規則な生活をされている方には効果的で、夜に豆乳を飲むと、満腹感を与えてくれる為夜の間食を抑制できます。
豆乳の選び方
豆乳には無調整豆乳、調整豆乳、そして味のついた豆乳が販売されています。その中でダイエットに一番効果的なものが無調整豆乳です。
カロリーだけをみると調整豆乳が68Kcal、無調整豆乳が108Kcal、味付き豆乳が132Kcalと調整豆乳が一番良いように思えますが、無調整豆乳以外の豆乳は飲みやすいように豆乳を薄めて作られている為、エストロゲンの含有量が少なくなっています。
まとめ
いかがでしたか。今まで豆乳ダイエットといって毎日豆乳を飲んで痩せようとしていた人も多いのではないのでしょうか。ダイエットを効果的に成功させるにはその食材の栄養素をうまく利用する必要があります。豆乳は間違えると太ってしまうこともあるので、決められた量やタイミングを守ることで『太る』リスクを軽減することができます。正しいやり方でダイエットを成功させましょう。
スポンサーリンク