小豆のポリフェノールを効率よく摂取するのはビタミンCとコーヒー!テレビで紹介

【公開日】2019年02月19日,【更新日】2019年02月19日

ポリフェノールといえば、抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用が期待できる他、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つといわれていますね。

2019/2/19に放送されたテレビ朝日系情報番組『林修の今でしょ!講座』ではあんこの栄養成分に注目し、ポリフェノールの吸収を助ける食材についても紹介されていました。

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ポリフェノールの吸収を助ける食材・栄養成分は?

『林修の今でしょ!講座』では、小豆の皮には多くポリフェノールが含まれ、ポリフェノールを多く摂取されたい場合はこしあんより、つぶあんの方がポロフェノールを多く摂取できることを明かさていました。

そして小豆のポリフェノールを更に効率的に摂取していく成分や食材が番組内で紹介されていました。それが『ビタミンC』『コーヒー』です。

ビタミンC

頭巾

番組内ではこう語られていました。

ポリフェノールというのは活性酸素をやつけると自分自身が弱ってしまいます。その弱ったポリフェノールを活性化してくれる成分がビタミンCです。

したがって、あんこのようなポリフェノールを多く含む食材とビタミンCを含むフルーツなどの食材を一緒に摂ることで弱ったポリフェノールを活性化する効果が期待できるというのです。

つまり、イチゴ大福や、あんみつなど果物とあんこを一緒に食べることが理にかなっていることになります。また、小豆名産地の北海道ではじゃがいも団子をいれたぜんざいを食べられているようです。じゃがいもにはビタミンCが含まれますのでこれもまた理にかなった食べ方といえます。

じゃがいも団子の作り方

  1. じゃがいもは茹でてつぶします
  2. 片栗粉を加えてこねていき、粘りをつけます
  3. 丸い棒状にし、それを小さく切り再び茹でたら完成

コーヒー

番組内ではあんことコーヒーを一緒にたべることでポリフェノールをWに摂取できると解説されていました。

コーヒーにはクロロゲン酸類という抗酸化力の強いポリフェノールが含まれています。

つまり、ダブルでポリフェノールが摂取できるため、とても効率よくポリフェノールを摂取できることになります。ポリフェノールの抗酸化作用は食後の約2時間がピークで約4時間で消えると言われていますので、なるべくこまめに摂取する必要があるようです。

ポリフェノールを多く含む食材

食べ物

健康長寿ネットによると、『ブルーベリー、なす、カシス、ブドウといった果実類、ココア、チョコレート、玄米などに多くポリフェノールが含まれている』といいます。

最近チョコレートのCMでもよくポリフェノールが入っていることをうたった宣伝がされていますね。また赤ワインもポリフェノールが多いことでも有名です。ポリフェノールといえばブドウを思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。玄米にポリフェノールが含まれているというのは意外でした。食物繊維やビタミン類が多いイメージですが、ポリフェノールもビタミン類も含まれる玄米はまさに無敵の食材といえそうですね。

飲み物

赤ワイン以外にはどのような飲み物に多くポリフェノールが含まれているのでしょうか。健康長寿ネットによると、『緑茶、紅茶、コーヒーに多くポリフェノールが含まれるといいます。つまり、小豆を使った和菓子を食べるときに緑茶。紅茶、コーヒーなどと一緒に食べることでポリフェノールを効率よく摂取することを助けてくれることになります。日本人が昔から続けてきた『お茶と和菓子』は医学的にも理にかなったティータイムといえそうですね。

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まとめ

いかがでしたか。小豆のポリフェノールを効率よく摂取する方法は意外にも簡単でしたね。普段の生活から自然と行われていたという方も日本人であれば多いのではないでしょうか。和菓子が苦手な方は赤飯などで効率よくポリフェノールを摂取していみてもいいかもしれません。

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