最近野菜スペシャリストの資格を取得し、1日野菜350g、果物200gを食べるよう努めています。その為か以前よりも果物に一層関心が深まりました。
色々調べていると、パイナップルに含まれる栄養成分が肌トラブル改善に繋がるということを学びました。
せっかくこんな素敵な情報を手に入れたのでシェアせずにはいられません。
本日はパイナップルの美肌成分に関して紹介、そしてどのタイミングで食べると効果的?など紹介していけたらと思います。
スポンサーリンクパイナップルの美肌効果!「グルコシルセラシド」って何?
グルコシルセラシドとは?肌のトラブル改善?
グルコシルセラシドとは、肌の構造を整え、各層の水分を維持してくれる成分です。その為、肌トラブル対策によいとされています。
『日本人女性におけるパイナップル摂取がもたらす腸内環境及び肌質改善効果-ランダム化単盲検並行群間比較試験-』によると、「4週間の間、1日100gのパイナップルを食べたパイナップル摂取群では、腸内細菌叢の変化、排便状態、皮膚の状態への影響が観察されました。」という研究結果が発表されています。
また、この研究により「肌のキメ、潤い、シミが改善した」とテレビ朝日『林修の今でしょ!講座』で紹介されていました。
パイナップルの健康への影響に関する研究のほとんどは西洋人に対して行われているため、腸内細菌叢や皮膚の種類が西洋人とは異なる日本人への影響は明らかではありませんでしたが、
この研究では日本人女性に対して行われ、腸内細菌叢の変化、排便状態、皮膚の状態の健康的な影響がみられることがわかったとされています。
パイナップルにそんな嬉しい効果があったとは!!!
また、パイナップルに含まれるビタミンCは100gあたり35㎎とリンゴやバナナに比べて多く含まれています。普段からよく食べるバナナやリンゴですが、そこにパイナップルも仲間入りさせて普段から美肌対策を行っていきたいですね。
果物 | ビタミンC含有量(100gあたり) |
バナナ(生) | 16㎎ |
リンゴ(皮なし、生) | 4㎎ |
パイナップル(生) | 35mg |
参考:文部科学省食品成分データベース
バナナよりも酸味が強いリンゴに多くビタミンCが含まれていると思っていましたが、違うようです。これも意外でした。
パイナップルの嬉しい効果
口臭予防効果
舌には舌苔(ぜったい)という白い汚れがあります。これはタンパク質の塊のため、口臭の原因に繋がると考えられています。
しかし、パイナップルにはタンパク質の塊を分解する働き(=ブラメラインという酵素)があります。その為、口臭の原因を改善してくれるという効果も期待できます。
タンパク質を分解するという点では、お肉と一緒に調理をすることでお肉を柔らかくしていくれる効果も期待できますよ。
スポンサーリンクどのタイミングで食べる?どうやって毎日食べる?
どのタイミングで食べる?
美肌対策としてパイナップルを摂取したい場合は、夕食後が適しています。寝ている間に肌の修復が期待できるためです。
パイナップルにも糖質は含まれるので食べすぎには注意が必要です。
どうやって毎日食べる?
早速1日100g摂取したい!と思い、1日100gってどれくらいなのか調べてみたところ、
カットパインで5~6個分でした。これなら量が多くて食べきれないということもなさそうです。
また、手に入れにくいんじゃないの?と思う方も多いかもしれません。
パイナップルといえば南国フルーツというイメージが強いですからね。最近になってやっと関東圏でもパイナップル丸々1個をスーパーで見かけるようにはなったものの、季節性のあるフルーツなので手に入れにくいと思ってしまいます。
しかし、パイナップルはありがたいことに、缶詰でも冷凍食品としても売られているフルーツです。
しかし、ここで気を付けていただきたいことがあります。
パイナップルは缶詰になってしまうとビタミンCの含有量が減ってしまいます。
文部科学省の食品データベースによると、生に比べて缶詰は1/5のビタミンC含有量となっています。
ビタミンC含有量(100gあたり) | |
パイナップル(生) | 35㎎ |
パイナップル(缶詰) | 7㎎ |
その為、できるだけ生のパイナップルを摂取するようにした方が美肌という面ではいいでしょう。特に皮つきのものを食べる直前にカットして食べることでビタミンCを保った状態で摂取することができます。
ちなみに冷凍や乾燥した状態の成分データがなかったのでわかりませんでしたが、そもそもビタミンCは空気に触れると酸化しやすい性質があるのでカットフルーツを購入する場合はその日のうちに食べるとよいです。
最近の加工技術が優れている点から考えると冷凍のパインは良いのではないかと推察します。カットしてすぐに冷凍してしまえば、栄養素が保たれた状態で保存されている可能性が高いためです。憶測ですが。
近場で買えるパイナップルの加工品を調べてみました!
KALDIで購入したドライパイナップル。乾燥しているので手が汚れづらく持ち運びに便利です!
原材料に砂糖と酸化防止剤が入っているのが少し残念なポイント。余分な砂糖は必要ありません。
そしてこちら1袋で100gなのですが、驚愕の高カロリー!!100gあたり343Kcalです。
生のパイナップルが100gあたり54kcalと考えると恐ろしいエネルギー量です。
とっても美味しいし便利なのですが、ダイエット中の私には向かないかな。
TOP-FOODのパイナップル。10枚スライスが入って565g。つまり1缶で5日間は乗り切れます!
原材料に砂糖とクエン酸が入っているのが残念なポイント。しかし、100gあたりのカロリーは84Kcalなのでドライパインに比べるとカロリーは低めです。
しかし、缶詰にされたものはビタミンCが減るという点で、メインとしてではなく、サブとして買い物が面倒くさくなった時用に一応常備しておきます。
私が普段から使うようにしているのがこちら!TOPVALUの冷凍パイン150g!缶詰程の量がないので大量に買わなければいけないのは難儀ですが、
原材料がパインアップルだけという点が気に入っています。カロリーは150gあたり85Kcalなので100gあたり約56.6Kcalと生のパインと変わらない点も気に入ってます。
毎日1日100g食べるのは大変なので、私は気が向いた時に食べるようにしています。
皆さんの参考になったら嬉しです♡パイナップルで美肌対策を始めてみてはいかがでしょうか。
※このブログで紹介している商品各々に美肌成分が含まれるという確証はありません。パイナップル全般の知識として捉えていただけたらと存じます。
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