2019/3/19に放送されたTBS系テレビ番組『この差って何ですか?』でカロリーが高くても、太りやすいスイーツや太りづらいスイーツがあることを明かされていました。ダイエットとなるとカロリーを気にしがちですが今までの概念を覆される内容でした。
スポンサーリンクそもそもカロリーとは?
東京慈恵会医科大学附属病院栄養部赤石定典先生によると、『カロリーを見て太りやすいか、太りにくいかを判断されています。しかし、カロリーが高いからと言って太りやすいわけではないですし、逆にカロリーが低いからといって太りにくいわけでもありません。』と話されていました。
今までダイエットとなると、カロリーを確認してなるべくカロリーが低いものを選ぶようにされていた方が多いのではないでしょうか。
そもそもカロリーというのは、糖質+脂質+タンパク質の重大栄養素から構成されています。この中で太りにくい栄養素は『タンパク質』です。また、タンパク質のほかに食物繊維も太りにくい栄養素になります。
タンパク質は筋肉を作り脂肪燃焼を促してくれます。
つまり、糖質、脂質の成分が多く含まれるスイーツは太りやすく、タンパク質や食物繊維が多いスイーツは太りにくいことになります。カロリーは関係なく、栄養素の構成をより細かくチェックすることで本当に太りやすく、太りにくいものであるか判断できるようになります。
今回番組内で下記スイーツで比較されていました。
- アイスクリーム
- ティラミス
- チーズケーキ
- みたらし団子
- 大福
- プリン
- ショートケーキ
- モンブラン
- チョコレート
- あんみつ
カロリーが高くて太りやすいスイーツ
この10品のスイーツの中で一番カロリーが高いスイーツは、『モンブラン』です。
カロリーが高いランキングはこちら↓
- モンブラン
- ショートケーキ
- チーズケーキ
- みたらし団子
- ティラミス
- あんみつ
- チョコレート
- 大福
- アイスクリーム
- プリン
これらがカロリーが高いスイーツのランキングになりますが、このスイーツの栄養素の構成が
『糖質+脂質』-『タンパク質+食物繊維』
の方程式で数字が低くなるものを太りにくいスイーツ。反対に数値が高いものを太りやすいスイーツとランキングで発表。
太りやすいスイーツランキング
- みたらし団子
- モンブラン
- ショートケーキ
- チーズケーキ
- アイスクリーム
【ショートケーキ】
ショートケーキの原材料はスポンジなので糖質。クリームは脂質になります。=太りやすい
【モンブラン】
モンブランも原材料がスポンジとクリームになりますので、糖質+脂質になります。=太りやすい
【みたらし団子】
みたらし団子は3本で糖質約100g!!!!=ごはん2杯分。つまり糖質の塊と言えます。
スポンサーリンクカロリーが高くて太りにくいスイーツ
太りにくいスイーツランキング
- あんみつ
- プリン
- チョコレート
- ティラミス
- 大福
【あんみつ】
あんみつが太りにくい理由は、あんみつには寒天がたくさん入っています。この寒天の原材料は海藻です。海藻といえば食物繊維の宝庫になりますので太りにくいといえます。また、あんみつを食べると1日に必要な食物繊維の1/5が摂取できるようです。
【プリン】
プリンの原材料は卵、そして牛乳になります。こちらはタンパク質なので太りにくいスイーツになります。
【ティラミスとチョコレート】
この2つは使われている材料にカカオがあります。カカオは食物繊維が多く含まれています。
ダイエット中にどうしてもスイーツが食べたい時はきな粉と一緒に食べる?
きな粉は食物繊維がとても多い食材なので、糖質や脂質の吸収を抑える効果が期待できるといいます。その為どうしても糖質+脂質の多いスイーツが食べたいという時はきな粉と一緒に食べると太りにくくなると紹介されていました。
きな粉の量は大体20gなので大匙3杯程度。きな粉をかけて食べると言ってもきな粉と相性の良くないものもあります。そんな時はきなこ牛乳をつくって一緒に飲むと効果的だそうです。
まとめ
ダイエット中でどうしてもスイーツが食べたいという方は『(糖質+脂質)-(タンパク質+食物繊維)』を意識してスイーツ選びをしていきたいですね。また、きな粉を持ち歩くようにして対策していくのも良いかと思います。是非試してみてはいかがでしょうか。
注意:食べすぎの場合はもちろん太りやすくなってしまいますので注意しましょう。
太りやすい揚げ物と太りにくい揚げ物も番組内で紹介。その内容は下記記事で紹介しています。
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