春の悩みTOP10にランクインする『体がだるい』や『眠い』といった症状はどんな原因からきているのでしょうか。原因がわかれば対策は簡単です。症状を緩和する方法も紹介していきますので積極的に毎日の生活習慣に取り入れ、疲れ知らずの体を作っていきましょう。
スポンサーリンク体がだるくて眠い症状の原因とは?
寝ても疲れが取れない、妙に体が重い、やっとの思いで仕事に出かけたけど疲れを感じ仕事に身が入らないことってありませんか。そのだるさの原因は普段の生活の乱れと関連しています。
原因1:睡眠の質の乱れ
毎日決まった時間に寝ていないと、時間のずれにより睡眠の質が悪化してしまいます。海外に出かけた時に『時差ボケ』を感じるのと同じ症状で、体内時計がズレている為良質な睡眠がとれず、あくびを頻繁にしたり、眠たいのに寝れない症状に陥ります。
原因2:体が固まった状態
1日中パソコンにへばりついて体を一切動かさないでいると筋肉が硬直し体が固まった状態になる為、血流が悪くなります。血流が悪いと疲れを感じ、眠りも浅くなります。
原因3:栄養の偏りによる倦怠感
食生活の乱れによってバランスのとれた栄養が摂取されず、体は疲れを覚えます。ビタミンB群やミネラルといった栄養素が欠如することにより基礎代謝が低下し、体がだるくなります。特に過度のダイエットを行っている人に起こりやすい為注意が必要です。
原因4:運動不足により倦怠感
特に20代を超えた後は適度な運動を生活の1部にしないと、歳を重ねるごとに基礎代謝が低下していきます。代謝が低下することにより血行も悪くなるため、太りやすい体になったり、老廃物の排出をスムーズに行えなくなるため、体のだるさを感じるようになります。
原因5:ストレスや季節的な原因
冬から春先にかけて特に寒暖の差が激しい為、自律神経が乱れやすくなります。この乱れによりイライラしやすくなり、ストレスからくる精神的なダメージは体のエネルギーを消耗させ、体をだるくする原因の1つになります。
体がだるく眠い症状を改善する生活習慣
原因がわかったところで、このだるさを改善する方法をご紹介していきます。普段から行える方法なので積極的に取り入れてすっきりとした朝を迎えられるようにしましょう。
改善法1:良質な睡眠をとる
良質な睡眠をとる為には熟睡できる環境や生活リズムが大切です。睡眠の質を改善する方法は下記です。
- 朝起きたら朝日を浴びるようにしましょう。
- 休みだからといって寝すぎることは禁物です。
- 睡眠30分前はテレビや携帯を見ないようにしましょう。
- リラックスできる音楽を寝る前に聞くことで精神が落ち着きます。
改善2:体を意識して動かす。
筋肉が硬直した状態を改善させるには体を温めることで血流を良くしてくれます。
- 寝る前にお風呂に浸かって血行を良くしましょう。
- お風呂後のストレッチやマッサージはより効果的です。
- 簡単な筋トレやストレッチを取り入れる。(例えば姿勢を良くしてお腹に力を入れる、体をひねる、背伸びをするなど)
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改善3:バランスのとれた食事を心掛ける
ビタミンB群は体が取り入れた栄養をエネルギーに変換してくれる働きがあり、疲労の回復に効果のある食材です。又、マグネシウム・カリウム・亜鉛・リン・ヨウ素などのミネラルも普段の食事で不足しがちな栄養素の1つなので積極的に摂取するようにしましょう。
【ビタミンB群が多く含まれる食材】レバー、豚肉、豆類、赤身魚、卵
【ミネラルが多く含まれる食材】海藻類、キノコ類、ほうれん草、納豆、魚介類
改善4:適度な運動を心掛ける
毎日軽い運動で良いので、体を動かすようにしましょう。時間がなくてエクササイズを行えない人は下記習慣をつけると効果的です。
- エレベーターでなく階段を使う
- 電車内でも意識して筋肉に力をいれる。
- 自転車ではなくウォーキング
- 待ち時間につま先立ち→踵を落とすを繰り返す
- 姿勢を正して座る(その時にお腹に力を入れるように心がけましょう)
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改善5:自律神経の乱れを整える
自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れたり、代謝が低下する原因となります。交感神経を刺激することでこの乱れを改善することができます。
- 目覚めたら布団の中で軽いストレッチを行い交感神経をオンにする。
- 4拍吸って8拍吐く呼吸法でリラックスする。
- 好きな音楽やアロマの匂いでリラックスした時間をつくる
- 朝食をきちんと食べる。
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スポンサーリンクまとめ
いかがですか。改善法を読んでこんなの当たり前と思われる方もいると思います。しかし、当たり前のことを確実に行っていくことが一番難しいことです。どの改善法も習慣化してしまえばそう難しくなくなります。意識して行動することから始めてみると良いかもしれません。健康的で生き生きとした毎日を送る為に日頃から自分の中でルールを決めていきましょう。
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