太らない間食の選び方とタイミング!空腹を我慢できない方必見!

【公開日】2017年03月09日,【更新日】2017年03月31日

ダイエットで食事制限をされている方は特に空腹感を感じやすいもの。3食分の食事量が減る、またはいつもと異なるメニューの為お腹が満たされず間食に手を出してしまい逆に太ってしまった!なんて経験をされた方もいるのではないでしょうか?

間食は間食でも選び方やタイミングによって太らない方法があることはご存知ですか?『間食』というものが存在する理由を正確に知ることで、賢く間食をしていけるようになります。

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そもそも間食とは?存在理由

間食とは、毎日の規則的な食事の間に取る補助的な食事(軽食)を意味します。歴史的にはかつて朝夕のみの2食が毎日の食事でしたが、夜間労働や激しい労働を行う者が昼または深夜に必要に応じてとった食事を『間食』と呼んでいました。1日3食が通常になった江戸時代以降も農村部などの激しい運動をする地域では労働に耐える為に間食をとっていたと言います。

間食の存在理由

  • 1日に必要な栄養素を3食内に収められない場合の栄養補助
  • 激しい労働を耐える為のスタミナづけ
  • 休息や談笑を兼ねた休憩時間(癒しの時間)
  • 成長期に対応する為(幼児は1食分の量が少なく栄養が足りないと言われている為)

太る間食とは

そもそも成人の女性・男性は過度の労働や運動をしていない場合間食をする必要はありません。(1日3食栄養もばっちりとれている場合)しかし、仕事をしているとストレスから空腹を感じ何かを口にしたくなりますよね。そんな時に油分の多いジャンクフードや添加物の入ったお菓子、そして高カロリーの食品を食べてしまうともちろん太ります!その成分は体に必要のないものだからです!

先程も説明しましたが、成人の方が間食する必要があるとすれば1)1日に必要な栄養を補助する必要がある時、(2)スタミナをつける必要がある時、この2つの理由が存在しない限り間食は必要ありません。究極なお話をすると、1日3食でもつような胃を作ること(胃を小さくすること)が一番間食をしなくてすむ方法です。

しかし人生そんな甘くないもの、ましては自分にあまあまな生活を送っている人も多いはず。間食なしではストレスたまるし生きていけない!という方も多いと思います。

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太らない間食とは

では、そんな方はどのような食材・食品を間食として選べば太らないのでしょうか。

(1)栄養を補助する必要がある場合

1日の食事で不足しがちな栄養素を補ってくれる食品を食べるようにしましょう。不足しがちな栄養素はカルシウム、ビタミンB群、ビタミンD、葉酸、、ビタミンCそしてビタミンEです。

カルシウム

チーズなどの乳製品、大豆、小魚に含まれます。小魚のお菓子や1口チーズなどを食べると良いでしょう。

ビタミンB群

赤身魚などの魚介類、レバーや赤ピーマンにサツマイモなどに含まれます。お魚のお菓子は主に白身魚ですので、お菓子から摂取することは難しいかもしれませんが、干しイモや焼き芋などを間食として食べると良いでしょう。

ビタミンD

しらす干しなどの魚やいくらなどの魚卵、そしてキノコに含まれます。キノコを炒めたものを食べたり、しらすを食べても良いでしょう。

葉酸

枝豆や芽キャベツ、ほうれん草などの野菜、そして卵などに含まれます。葉野菜を豊富にいれたグリーンスムージーを作って持ち歩くのもいい手です。

ビタミンC

いちごやキウイフルーツなどの果物に含まれます。フルーツはそのまま持ち歩くことも簡単なので、間食に果物を摂取することは栄養も補助できダイエットに最適です。

(2)スタミナをつける必要がある場合

スタミナがつく食べ物とは鉄分・ビタミンB1を多く含む食べ物です。鉄は酵素を全身に運んでくれる血液中のヘモグロビンを構成してくれる成分です。酵素が低下してしまうと持久力も低下し疲労感を与えます。

鉄分

鉄分を多く含む食材は青のりや干しひじきなどです。青のりを持ち歩いて間食に食べても良し!少量のひじきを軽食として食べるのも良いでしょう。納豆も鉄分を多く含むので、間食には最適です。

ビタミンB1

ビタミンB1を多く含む食材は米ぬかです。ですので野菜の漬物は間食に最適と言えます。ぬかでつけた野菜は生の野菜よりもビタミンB1の含有量が2倍に膨れ上がります。野菜の栄養素も摂取できるのでとても健康的です。

上記(1)(2)を間食として食べても満足できない!という方にお勧めなのが、低カロリーでお腹を膨らませてくれる食材です。

低カロリーなのに満腹感を与える食材

水分を多く含む野菜

もやし、白菜、きゅうり、大根など水分を多く含む食材を使ってかさ増しする方法、又は単品でそのまま食べる方法で低カロリーなのに満足感を与えてくれます。

ゼリー状の食材

寒天、ゼリー、こんにゃくなどお腹にたまりやすい食材を選ぶことで満腹感を得られることができます。チアシードなんかは栄養価が高い上に満腹感を与えてくれるのでお勧め。

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正しい間食のタイミング

次に太らない間食のタイミングですが、体が脂肪を吸収しずらい時間帯に食べることが大切です。食べる量や摂取カロリーもダイエットでは考慮すべき項目ですが、『食べる時間』も大いに影響してきますので、間食するタイミングも気をつける必要があります。

間食の時間はお昼の3時がベスト!昼の3時に食べたものは、もっとも脂肪になりづらいのです。お昼は交感神経が活発で、これは脂肪分解酵素のリパーゼを活性化させます。その為、お昼は脂肪を分解・燃焼しやすい時間帯です。

逆に気をつけてほしい時間帯は夜10時から夜中2時までの間です。この時間はエネルギーを貯め込む時間となりますので、最も脂肪がつきやすい時間帯です。

まとめ

間食の本質を知ることによって、これだけ多種類な食材を食べてもいいことに気づけますよね。毎日不足しがちな栄養素でなくても、例えば便秘の人であれば食物繊維を多く含む食材など自分の体の不調を改善する為に必要な栄養素を間食で補助してあげることでより健康的な体を手に入れることができるでしょう。間食は食べてはいけないものではありません。必要に応じて摂取してあげることにより体を綺麗にしてくれます!

どうしても間食を止められない!という方は北川景子流ダイエット法がお勧めです。

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