抹茶とは?抹茶の効能や1日の摂取目安!抹茶活用法も『名医THE太鼓判』で紹介

【公開日】2019年07月01日,【更新日】2019年07月01日

2019/7/1に放送されたTBSテレビ系テレビ番組『名医THE太鼓判』では抹茶が健康飲料として万能であることを紹介。抹茶の凄い効能とは?

スポンサーリンク

抹茶の効能が凄い?

大妻女子大学名誉教授大森正司先生によると、「抹茶に含まれる『カテキン』が凄いのです」とさ話されています。

カテキンと健康との関係は、カテキンには下記のような効果が期待できると言われています。

  • 脂肪の吸収を抑える
  • がんの予防
  • コレステロールを下げる
  • 虫歯・口臭予防

脂肪吸収を抑える

通常は脂肪は腸に入ってきます。そして脂肪分解酵素によって分解されます。そして体内に吸収されています。

しかし、抹茶に含まれるカテキンはこの脂肪分解酵素を働かなくさせます。そのため、脂肪は分解されずそのまま体外へ運ばれていくのです。

そもそも抹茶とはどんなお茶?

抹茶と普通のお茶との違いとは?煎茶も抹茶も同じ茶葉を使っています。煎茶づくりは揉みをいう作業で茶葉に細かな傷をつけていきます。急須に注いだ時に味が抽出されやすいのが特徴です。

一方、抹茶は茶葉を石うすで引き、粉にします。お湯に溶かして飲むようにした特徴があります。

また栽培方法も異なります。同じ茶葉ですが、抹茶の栽培方法は黒布をつかって太陽光を95%遮断します。すると少ない光を有効活用して茶葉は光合成するため、葉緑素が集まり茶葉の色が通常の茶葉よりも濃い色になります。

カテキン量

煎茶1杯:0.15g

抹茶1杯:0.26g

と煎茶に比べて抹茶の方がカテキン量は2倍ほど多く含まれています。その理由は抹茶というのは粉事、茶葉まるごと摂取するためです。

スポンサーリンク

抹茶の摂取目安&活用法

1日の抹茶摂取目安

血液中のカテキン濃度は大量に1回摂取したとしても、体内に保つことが出来ません。その為、カテキンを体内に保つ為にはこまめに飲む必要があります。

1日1回コップ半分(100ml)を2~3時間置き、1日10回までを目安に飲んでいくと良いと大森先生はおっしゃっていました。

抹茶活用法

100歳以上の方が日本一住んでいる県、島根県の出雲では抹茶を家庭で様々な方法で活用されているようです。

鯛の抹茶漬けレシピ

出雲の方はごはんにお刺身(鯛)をのせてその上に大量の抹茶をかけます。薄口しょうゆで味付けして熱湯を注ぎます。

まとめ&感想

いかがでしたか。抹茶が体に良いということは知っている方も多かいかと思いますが、に含まれるカテキンがこんなにも健康に良いというのは改めて抹茶を日々摂取したいと思わせてもらいました。粉末状のモノでお湯に溶かすだけで簡単に飲めるのもありがたいですね。是非毎日抹茶を摂取して健康的な体を作っていきましょう。

スポンサーリンク

関連記事