お尻の衰えが気になる方、筋肉を鍛えてダイエットを考えている方の間でお尻のトレーニングが注目を集めています。
テレビ東京系テレビ番組『主治医が見つかる診療所』では近畿大学生物理工学部の運動生理学谷本道哉学術博士のやせやすい体を作る尻トレ法『お尻浮かし』が紹介されました。
この方法は大殿筋=体の中で最も大きな筋肉の1つを鍛えることでやせやすい体を作っていき若返り効果を期待するというもの。この記事ではその方法をご紹介していきます。
スポンサーリンク谷本道哉准教授とは
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近畿大学生物理工学部の運動生理学谷本道哉学術博士で、トレーニングと健康の関係を調査するほか、老化による筋肉の衰えを防ぐ方法を調べ、運動と筋肉の関係を長年研究してきたスペシャリストです。
それだけでなく、日々自分自身の体を鍛え体を張って研究に励む実践派の先生なんです。
彼自身は大阪大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学位は博士。
そしてかなりの美ボディーの持ち主。40代後半とは思えない若々しいスタイル!
谷本先生によると、『何歳からでもお尻は鍛えられる』といいます。女子のボディービル選手全日本選手権をみると、トップ選手のほとんどが50代の選手ですので、50歳でもお尻は鍛えられると語られていました。
谷村道哉の尻トレの効果とは?
- 大殿筋を鍛える
- 骨盤が後ろに傾いた状態は大殿筋が緩んでしまいますが、この大殿筋を鍛えることでお尻に力が入り衰えにくくなる
- お尻の大きな部分を占める大殿筋を鍛えると活動量も増し、見た目としてもお尻が上がる。
- 全身の筋肉をよく使うので、太りにくい体になる
- バストが弛んでいる人はお尻も弛んでいる。ヒップアップの運動は普段あまりされていない運動。これをやるようになることで、姿勢も良くなりバストアップにもつながる
- 下半身は筋肉量が多いだけでなくて上半身に比べて6倍脂肪がつきやすいと言われています。その為、下半身太りに有効。
尻浮かしのやり方
- 床に寝そべります
- 膝を約90度立てます。この時に両足をしっかりくっつけるようにしましょう。※足を閉じることでお尻の上の方の筋肉も含めてお尻全体をしっかり鍛えることができます。
- ここからお尻をできるだけ高くぐっと上げてお尻に力を入れます。
- 2秒であげて2秒で下げます。(お尻は床につけてOK)
- 呼吸は止めずに行いましょう。
これを10セット繰り返します。これを2日に1回程度行っていきましょう。
※お尻が十分に上がらないという人は足とお尻を近づけると上がりやすくなります。それでも難しい方はできる範囲で力を込めるだけでOK
お尻浮かしの応用トレーニング
- 仰向けに寝ます。手は楽に横に下ろしておきます。
- 膝を約90度にまげます。
- ここからお尻を1、2で高く上げます。お尻に力を入れましょう。上でお尻をきゅーっとします。
- 1,2でお尻を下ろします。この時お尻は床につけないようにしましょう。
- 2秒であげて2秒で下げるを1セット10回程度行いましょう。
1セットでいいですが、できるのであれば2セットおこなっていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。見た目は寝ながら行うため、楽なトレーニングに見えますが、普段あまり使わないお尻の筋肉や太ももの裏の筋肉を使う為、最初はきつく感じるかもしれません。無理のないペースで続けてお尻を鍛えていき、痩せやすい体を手に入れていきましょう。
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