正月太りの原因や対策は?事前に予防、太った場合の解消法とは?

【公開日】2017年01月03日,【更新日】2018年10月02日

年末年始の悩みの1つが体型変化の方も多いのではないでしょうか。

調査のチカラの2016年「お正月太りアンケート集計結果」&「今年のダイエット目標」によりますと、『2016年お正月太りをしたと回答する人68.3%。』半数以上の人がお正月太りで悩まされているということがわかります。また、平均増加kg数(2016年)2.01kg(体重が増えなかったと回答した人を除く)という結果になっています。目先の快楽や誘惑には誰も勝てないということですよね。

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お正月太りの原因とは?

予防する為には原因をしることが一番の近道です。お正月太りの原因といわれている原因を紹介していきます。

お正月太りの原因は3つあります。

  1. 不規則な生活
  2. 摂取する物が高カロリー
  3. 長時間食事をとるリズムが整ってしまっている

1.不規則な生活

これは説明するまでもありませんが、通常より生活習慣が崩れがちになることが原因です。12月から1月にかけてイベント事が多く、家族・友達と集まる機会が増えます。そこで、通常は仕事終わりに適度な運動をしていた人、食事制限をしていた人、しっかり寝ていた人でも、周りにつられて食べる・飲む・寝ないを繰り返します。短期間で過剰に食事・アルコールを摂取した結果、体内に蓄積された水分量が増えむくみを起こしたり、体重増量に繋がっているのです。もちろん休暇が多い時期なので、家でごろごろする機会も増えますし、体が怠けた状態になります。

2.摂取する食べ物が高カロリー

クリスマス、お正月、忘年会・新年会など年末年始で食べがちな食品のカロリーを調べてみました。

*イベントによって食べる物は人により異なると思いますが、メジャーなものを列挙しています。

【クリスマス】 合計1740kcal
フライドチキン 464kcal 198.18g(一人分)
ベリーショートケーキ 368kcal 122.1g(1個)
すし 588kcal 389.5g(並一人前)
フライドポテト 320kcal 135g(M1個)

*お寿司とケーキのみの場合:合計956kcal

*フライドチキン・ポテトとケーキの場合:1152kcal

【お正月】合計1499Kcal
おせち 234~1287kcal (1人分)
お雑煮 147kcal 183.9g(お椀1杯)
甘酒 65kcal 80cc(湯呑一杯)

*おせちは食べるものによって個人差があります。

【飲み会】
ワイン 58kcal 80g(1杯)
ビール 142kcal 354g(普通缶(350ml)
日本酒 196kcal 180g(1合)
ウーロン杯 287kcal 350g(1杯)

*こちらは人それぞれ飲む物がことなると思うので合計では計算していません。忘年会・新年会では1杯しか飲まないことはそうそうないと思うので、例えばビールを5杯飲んだ場合710kcalになるわけです。又、飲み物だけじゃなくおつまみも食べていたら簡単に1000kcalは超えてしまいます。

一般的な成人の1日の平均摂取カロリーは1800kcal~2200kcalと言われていますので、イベント事の多い12月1月に食す物がどれだけ高カロリーであるか上記カロリー表を見て頂いてもわかるかと思います。ちなみに上記カロリーは1食分のカロリー量なので、1800kcalに抑えたい場合は他食事の際に摂取量を抑える必要があります。

3.長時間食事をとるリズムが整ってしまっている

お正月は家でゴロゴロしながら、テレビを見たり、会話をしたりしていますが、そんな最中でもなにかしら食べていることが多くありませんか。目の前に食べ物がおいてあったら食べてしまいますよね。1日3食が一般的な食事回数かと思いますが、お正月になるとついつい間食してしまいます。

長時間食べ物を摂取していると、胃腸が活動状態となり、脂肪が蓄積されやすくなります。

間食はある程度はいいかもしれませんが、長時間少量ずつ口に運んでいると、気づかない間にトータルで大量の食べ物を食べていることになりますので、食べる物を選んだり、時間を決めて食べることも大事ですね。

正月太りの予防法

原因がわかったところで、3つの原因を退治する予防法を3つご紹介します。

  1. 不規則な生活をなるべく規則正しい生活へ
  2. 食事の管理をする
  3. 間食を減らす方法

1.不規則な生活をなるべく規則正しい生活へ

不規則な生活を改善する方法は朝必ず決まった時間に起きる事です。飲み会があろうと必ず朝7時に起きるようにしています。すると飲み会に行っても自然と11時から1時にかけて眠くなってくるので、朝方まで飲む事はなく、自発的に『帰ろう!』という気持ちになります。

2.食事の管理をする

食事の管理とは自分が食べているものを把握してコントロールすることです。つまり、自分自身の1日のカロリー摂取量をしっておきましょう

摂取カロリーの確認方法として参考になるサイトです。☟☟

標準摂取カロリーを計算!1日に必要なカロリー量を把握しよう

自分の1日の摂取カロリーが把握できたところで、次はよく食べる食材のカロリー計算をしてみてください。カロリー表はGoogleで『カロリー計算』や『カロリー表』と検索して頂くと、たくさんサイトがでてきますので、自分が信頼できるサイトで確認してみるといいと思います。食材によっては1つのサイトだけでは賄えない場合がありますので、そんな時は『食材名 カロリー』と検索するとでてくることがあります。

いつも食べている食材がどれだけ高カロリーか確認することも、食事量を減らす原動力になります。

3.間食を減らす方法

目の前に食べ物が置いてあると間食せずにはいられませんよね。間食をすることもお正月の醍醐味みたいなところがありますので、間食を一切しないというわけではなく、減らす方法をご紹介したいと思います。

  1. ガムを噛む
  2. 〇〇個お菓子を食べたら家周りを1周すると決心する
  3. 水分を取る

1.ガムを噛む

ガムを噛んでいると満腹中枢が刺激されて空腹感が軽減するといわれています。また、ガムを噛んでる間は食べ物を口に入れません。つまり、なるべく長い時間ガムを噛んでいると間食する時間がガムの時間に割り当てられます。

2.〇〇個以上お菓子を食べたら家周りを1周すると決心する

こちらは2つメリットがあります。1つ目のメリットは体を動かせること。2つ目のメリットは外が寒くて外出が億劫になる時期なので、〇〇以上お菓子を食べなくなります。外出るくらいなら食べない方がましといった感じに。

これは自分の意思の問題なので、ゲーム感覚で周りを巻き込んでやると周りも健康的になるので、楽しんでできるかと思います。

3.水分を取る

小腹が減ったと感じる時は、食べ物ではなく水分を欲している可能性もあります。水分もお腹が膨れる成分なので、食べ物を口に入れる前にに水分を取ってみてください。意外とお腹すいていないことに気づくことがあります。

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正月に増量してしまった際の解消法

そもそも増量してしまった2kgは脂肪なのでしょうか。お正月太りは短期間で起こるもので体内で蓄積された水分量が多くなる為におこるむくみが原因だそうです。なので、食べたものその物が脂肪として蓄積されたわけではないのです。

ということで、このむくみに特化した解消法をご紹介したいと思います。

  1. デトックス
  2. リンパマッサージ
  3. 半身浴

1.デトックス

デトックスとは体内に溜まった毒素を排出させてることです。一番効果的な毒素排出方法は、排尿ではなく排便と言われています。快便にすることがデトックスに大事ということです。その為には食物繊維・食物酵素が豊富な食材を毎日とるように心がけましょう。又、適度な運動とストレスを溜めないことも大切です。適度な運動はヨガをお勧めします。体に負担もかかりにくいですし、新しい1年をスタートするにあったって、メンタル面も鍛えられますのでお勧めです。

デトックスダイエットを詳しく下記記事で紹介しています☟☟

デトックスダイエットの効果と方法!行った方が良い理由とは

2.リンパマッサージ

リンパマッサージは、リンパのこりを解消してくれます。リンパマッサージに関しまして詳しい内容を下記記事で紹介していますのでよかったら参考にしてみてください。☟☟

リンパマッサージダイエットの効果とやり方【顔・脚・お腹】

3.半身浴

半身浴でむくみを解除しちゃいましょう。半身浴方法や効果などは下記記事で詳しく紹介しています☟☟

半身浴ダイエットで汗をかいて効果的に痩せる方法とは?

お風呂でダイエット!高温反復浴の入浴方法・効果・注意点

まとめ

お正月太りは原因をしって予防することが何よりも大事だと思います。増量後の解消も大切ですが、予防して増量が防げたらお正月後に苦労しなくていいですよね?事前に準備をして実行することが大切です。

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