頻尿の原因や定義とは?簡単チェック法と病院へ行くべき判断基準は?

頻尿などおしっこに関するトラブルを感じている方も多くいらっしゃいます。恥ずかしくてあまり話せない悩みですができるだけはやく改善したいものです。

おしっこトラブルに悩んでいる人は40歳以上の男女で8人に1人(日本排尿機能学会誌第14巻第2号(2013年)より)と言われています。

2017年12月7日に放送されたテレビ東京系テレビ番組『主治医が見つかる診療所』で紹介された頻尿の定義やチェック法をご紹介していきます。

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頻尿の定義とは?

循環器内科の秋津壽男医師(秋津医院 院長)によると、『頻尿とは量ではなく回数』と話されていました。つまり、たくさんおしっこが出るということではなく、何回も何回もトイレに行くこと、それが頻尿だといいます。

特に夜間、寝てから起きるまでの間に何回も起きていっちゃうのが夜間頻尿

この夜間頻尿は日本人の半数近くがこれに悩んでいるといいます。

泌尿器科 山西友典医師(獨協医科大学病院 排泄機能センター 主任教授)によると、下記条件に当てはまる人が頻尿だといいます。

  • 起きている間に8回以上
  • 寝ている間に1回でも
  • 不安やストレスでおしっこの回数が増加(※)
  • 実際のおしっこの量は少ない(※)

この回数トイレに行っておしっこをしている人が頻尿だといいます。しかし、(※)の2つを感じていても頻尿でない場合があります。

それは毎日お水を2リットル以上飲んでいるなど、普段の生活の中で水分をたくさんとっている場合です。

この症状は高齢者に起こると思いがちですが、30歳くらいから始まっており、若い方もこうゆうことを勉強して対策をはやく始める必要があるといいます

頻尿の主な原因とは?

頻尿の主な原因は2つあります。まず1つ目は過活動膀胱。2つ目は骨盤底筋の衰えです。

過活動膀胱とは?

全身を巡った血液は腎臓でろ過されて綺麗な血液と排泄物(おしっこ)に分けられます。

通常は腎臓でできたおしっこは膀胱にためられていき、膀胱がそれ以上溜められなくなると脳に信号が送られておしっこがしたくなります。

しかし、おしっこが溜めれる状態にも関わらず、脳におしっこがしたくなる信号を送ってしまうのが、『過活動膀胱』です。

ちなみに成人の膀胱の容量は約500ml。そして尿量(出した尿)が300mlを超えていたら問題ない数値だそうです。

骨盤底筋の衰えとは?

骨盤底筋とは骨盤の底にあり膀胱などを支える筋肉です。尿道を締める役割があるため、緩むと尿漏れなどを起こします。

頻尿に悩む多くの方が骨盤底筋の衰えによる尿漏れを起こしているそうです。

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頻尿チェック法

  • トイレに計量カップを持っていき、尿量を確認しましょう。尿量が300ml以上
  • 起きている間の排尿回数が7回まで

それを満たしていれば病気の『頻尿』である可能性は低いといいます。

病院へ行くべき判断基準とは?

泌尿器科・女性泌尿器科の関口由紀医師(女性衣料クリニックLUNAグループ 理事長)によると、

頻尿に関しては、下記にあてはまる人がクリニックに行って診察してもらうべきと話されています。

  • 夜おしっこの回数が多く眠れなくて困るという場合。(眠れる場合は行く必要なし)

尿失禁に関しては、

  • 量が重要で、運動している時に下着を変えなければいけない程である場合。(周りの人が気づかない感じであれば問題なし)

つまり、実際に困っているかによって判断されることが良いよいです。頻尿によって生活習慣に支障をきたしていたり、尿漏れでストレスを感じている場合は専門医を受診するといいようです。

まとめ

いかがでしたか。あまり相談できない内容だからこそ、恥ずかしくて外出しないようになってしまった人もいるのではないでしょうか。高齢者だけでなく、30代から始まる病気なので周りも話していないだけで同じ悩みを抱えていることもあるかと思います。今回は頻尿になっているか不安に思った方への情報でしたが、次回は対策や改善法をご紹介していきます。↓↓

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